好きな歌手の事

いつもは子供寝かしつけてからブログ書いているんですが、そうするとどうしても酒の力を借りたくなって飲んじゃいます。さすがに毎日飲んでるのは健康にも金銭的にも良くないので昼間に書いてみる事にしました。今度はコーヒーとタバコの力を借ります!

私「イキグサレ」なんてやっていますが実は「アイドルソング」ってほとんど自分から聞いた事がなくてテレビや街中で流れているのを耳にするぐらいです。と言うか女性ボーカルの曲、全般そうかもしれません。別に嫌いって訳じゃないんですよ。アイドルやバンド、アニソンなんかではキャラクター性や作品の方向性で「おもしろいな」とか「かっこいい!」とか「いい曲だなぁ」と思う事もあります。ただどうしても苦手というか興味を持てないタイプの曲もありまして。それは歌唱力を前面に押し出すタイプの歌手の方。スローな曲調で愛を高らかに歌われても、なんだか全然ぴんとこないんです。「うん、歌うまいね」としか感想出てこないんですよねw

しかしそんな私でも大好きな女性シンガーはいます。

一人はフランスのシャンソン歌手、ブリジット・フォンテーヌ。代表作「ラジオのように」を始めて聞いたとき「なんだこりゃ!」となりました。とにかく気分が沈む沈むw 心地いいぐらいに気分がドロドロしてきます。試しに当時流行っていた「完全自殺マニュアル」読みながら聞いていたら本当に追い詰まった気分になって「うおおおお」と叫びましたw まあそんなのはどうでもいいんですがフランス語なので歌詞は全然分からないのに関わらずこの方の歌声にはなにか真に迫るものがあります。これが名盤とされているのもうなずけます。

あと、アーントサリーというパンクバンドのボーカルとしてデビューしたPhew(ヒュー)さんという方です。この方の歌声もちょっと恐怖を覚えるような感じなのですがどのアルバムも歌とか音楽とか超えたなにかが表現されているというか録音されていまったというか。とにかく物凄い雰囲気があります。坂本龍一、コニー・プランク、山本精一といった曲者と組んでもその個性が潰されないのは凄いです。

両者とも今の世間で言われている歌唱力とはベクトルが違いすぎるので始めて聞く方は拒否反応が出るかもしれませんが私は大好きです。イキグサレもこのベクトルを目指している所があるんですがどうすればこの域に達せるのか全然分かりません!

好きな歌手の事」への2件のフィードバック

  1. キングクリムゾン、ブリジットフォンテーヌ、Phew、私も無茶苦茶ハマってました、こんなにもイキグサレを気に入ってしまったのも納得。

    • わお!ミーシェンカさんもブリジットフォンテーヌとPhewお好きなんですか!そんな耳の肥えた方にイキグサレ聞いていただけるとは嬉しいです!

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