音楽霊

昨日から風邪をひいてしまい頭がボーっとしていますが元気です。子育て休む訳にはいきませんからね!

それでは曲紹介、10の三曲目

「音楽霊」

ちょっとオシャレでソフトな感じにしようと歌詞の事はひとまず置いておいて、とりあえず曲を作りました。狙い通りの雰囲気の曲は出来たのですが歌詞が思いつかなくて。そこで昔、考えていたネタというか妄想を引っ張り出してきました。

CDやDVDなどの記録媒体。何気なく使っていますが私、仕組み全然知りません。数千年後の人類がこれを発掘したとして音声や映像が記録されているって気付くのかなぁなんて妄想していました。そう思うとそこら辺に落ちている石や木材も実は数千年前の記録媒体で再生器材ないから見えないだけかも。幽霊とかってそういう風に記録されたものが再生されているのかも。感情や記憶が脳神経を通る電気信号だけで構成されているのならば、なにかの媒体に記録されても不思議じゃないよな。と、ここまで妄想したんですが私、物書きではないし脚本も書けないし妄想だけで終わっていました。

で、今回このネタを引っ張り出してなんとか歌詞にしてみようと試みた結果、このような曲になりました。なかなか面白い曲になったと思います。

赤いてるてる坊主

今日は娘の保育参観。多数の4,5歳児の本気パンチをボディに受けてきました。

はい曲紹介です。10の二曲目

「赤いてるてる坊主」

一曲目が暴走族をネタにしたハードな曲だったので二曲目はしっとりとした曲にしようとボサノバを作り始めました。ある程度出来てきたらあるイメージが湧いてきました。シトシトと静かに降る雨のイメージ。この曲は雨にまつわる怪異の曲にしようと決めました。

最初は雨の日に現れる幽霊みたいなのを考えていたんですがどうも上手く纏まらない。そこで雨に関係する呪いやお呪いを考えていたら思いつきました。てるてる坊主です。他愛の無い子供の遊びみたいに思われがちですがこれもお呪い、立派な呪いです。特に雨を降らすための「逆さてるてる坊主」はいっそう呪いの性質が強くなります。てるてる坊主というと私が一番に連想するのがウルトラマンレオに登場したノーバという怪獣です。こいつは怪獣というのもおこがましいただの赤いてるてる坊主が巨大化した姿をしていて、そのシュールさから人気がある怪獣です。そこで赤いてるてる坊主を逆さに吊るしたらどうなるんだろう?というアイデアが生まれました。それはもう血の雨が降るに決まっていますよね!

百鬼夜行

昨日は父の一周忌の法要でした。父が亡くなった事により私の環境も大幅に変わったんですが「もう一年たっちゃったのか」と思うと同時に去年の今頃、まだ文房具屋の店番していたんですよねぇ。文房具屋の事ははるか昔のように感じますw

さてさて曲紹介です。10の一曲目

「百鬼夜行」

前回書いたように記念すべき100曲目は「百鬼夜行」か「百物語」と決めていたんですが、「百鬼夜行」で曲を練っていたら思いも寄らぬ方向にイメージが広がりまして。深夜の町を異形の集団が列を作り練り歩く。出会ったら災厄が降りかかる。皆さんもご存知の百鬼夜行のイメージだと思うんですが、何だかこれ「暴走族みたいだな」と私思ってしまいまして。その方向でビジュアル想像してみたら凄く面白い気がして来ました。妖怪は実体無いのだから現代に会わせて姿を変えることなんて容易です。現代に百鬼夜行蘇らせるには暴走族はうってつけだと思いました。

しかし記念の百曲目に暴走族ネタってのはいかがなものかと思い、アルバムのトップバッターになってもらいました。曲の方もエンジンのコールとかパラリラを使って暴走族風味を出してみました。私は基本的にヤンキーや族ってのは嫌いなんですが全盛期がバッチリ子供時代に被っていますからねぇ。文化として懐かしむ分には嫌いではありませんw

イキグサレ10

昨日は娘の誕生日。なぜか誕生日やクリスマスにケーキ焼くの私の役割になっていて今年はイチゴのショートケーキ作りました。次回のクリスマスに作るケーキをめぐり息子と娘がチーズケーキかチョコレートケーキかでケンカしています。こりゃ二つケーキ作らされそうだなぁ。あーあ。

はい今日からはこのアルバムの紹介です!

「イキグサレ10」

このアルバム発表した年、イキグサレ10周年でした。ホームページの掲示板で言っていただいて気づくという体たらくです。そういえばアルバムも丁度10枚目、曲もこのアルバムで100を超えます。これはもうなにか記念的なアルバムにしようと思いました。10周年というのはあまりピンと来なかったんですが100曲超えというのは非常に感慨深く「よくやったなぁ」と自分を褒めたい気分になりました。

実は2作っていた時から「もしイキグサレで100曲作ったら100曲目は百鬼夜行か百物語にしよう。」と決めていました。「これが出来たらカッコイイだろうなあ。まあ無理だけど」と思っていたんですがまさか本当に実現できるとは!10年越しのネタですw

自分用の覚書の意味もあるんですが各アルバムの発表時期を書いて見ます。

イキグサレ 2005年12月17日 イキグサレHPで発表

イキグサレ2 2006年11月29日 HPで発表

イキグサレ3 2008年03月17日 HPで発表

イキグサレ宣伝盤 2009年10月11日 M3-2009秋にて発表

イキグサレ4 2010年5月5日 M3-2010春にて発表

イキグサレ5 2011年10月30日 M3-2011秋にて発表

イキグサレ6 2012年10月28日 M3-2012秋にて発表

イキグサレ7 2013年10月27日 M3-2013秋にて発表

イキグサレ8  2014年10月26日 M3-2014秋にて発表

イキグサレ9 2015年10月25日 M3-2015秋にて発表

イキグサレ10 2016年10月30日 M3-2016秋にて発表

う~ん毎年コンスタントにアルバム出してますねぇ。偉いなぁw

忘れんぼ

家族でいつも行く焼き鳥屋さんに鳥皮煮込みというメニューがありまして、今日はそれを作ってみました。息子は気に入ってガツガツ食べてくれたんですが娘には「焼き鳥屋さんと味が違う!」と怒られてしまいました。とほほ。

それでは曲紹介、9最後の曲です。

「忘れんぼ」

このアルバムの締めはのんびり、ホンワカした雰囲気にしたいと思い作り始めた曲です。いわゆるチルアウトってやつでしょうか。特に何かの曲を参考にしたり意識していないんですが聴き返して見るとニューウェーブの臭いがするような気がします。私、イギリス産の捻くれポップの影響がやっぱり強いんだなぁと感じます。

前に見たスピリチュアル系のサイトで自己認識の不確かさを説明していて「空中に二本の棒みたいなのがフワフワ浮いているのを自分の腕だと認識しているだけでしょ」と書いてありました。その言い草が面白かったので歌詞に使ってみました。イメージは脳に障害を負ってしまった方または若年性痴呆症。様々な事を忘却していき自分と他者、自分と世界の境界線があやふやになっていく状況。ちょっと前まで私、そういうのに凄い恐怖を感じていました。体の自由が利かないのに意識がある状態とか。でも今は随分その恐怖はやわらいでいます。「脳内ラヴァー」の時ちょっと書いた明晰夢や離脱、スピリチュアルや悟りを調べていくと、どうも脳ってやつはありもしない事を勝手に作り出す能力があるみたいです。耐え切れない苦痛や恐怖に直面したら俺の脳、勝手にシャットダウンして俺にとって都合の良い情報に書き換えてくれるんじゃないかなと予測しています。ということは耐え切れない苦痛や恐怖は存在しないんですよwイエーイ!ラッキー!

一緒に逝ってやるぜ

明日は息子の学芸会。めんどくせーなぁと思っていたら息子の方から「絶対くんなよ!」と言ってきました。ラッキーと思っていたら妻が「本当に行かないつもりなの?」と冷たい目で言ってきます。困ったぞ。

はい、曲紹介です!9の九曲目

「一緒に逝ってやるぜ」

妻とまだ付き合っていた頃、妻から借りたCDがあります。小林旭のコミックソング集です。なんでこんなの持っていたのか謎ですがとにかくこのCDは素晴らしい。私が生まれていない時代の雰囲気を笑いと共にビンビン感じることが出来ます。このCDで小林旭大好きになりました。

二ヶ月で作ると意気込んで製作始めた9ですが後半になると流石にネタが尽きてきました。ネタを求めて本棚やCD棚ゴソゴソやっていたらこの小林旭のCDが出てきました。そうだ、これだ!昭和の香りプンプンするコミックソングを作ろう!と一気にイメージが広がりました。

小林旭だけだと流石に誰も分からないと思ったのでもう少しメジャーな(といっても若い方にはサッパリだと思いますがw)クレイジーキャッツの雰囲気も入れてみようと思い「ハイそれまでヨ」という曲の始まり方、しっとりとしたイントロから「てなこと言われてその気になって」という歌詞でアップテンポになる部分を拝借しました。曲作っていたらサビの「俺が一緒に逝ってやるぜ」が先に出来てしまい、「てなこと言われてその気になって」から「俺が一緒に逝ってやるぜ」にいたる物語をあーでもない、こーでもないと作っていきました。自分では素敵だなと思えるお話が出来たと思っています。

作者がこういう事言うのはよくないと思うし、それぞれの作品の質落としてしまうような気がするんですがこの曲の歌詞作っている途中でこの歌詞に出てくる女の子、ある曲の女の子イメージしていました。「エミちゃん探偵団」のエミちゃんです。エミちゃん小学生ですからこの曲に出てくる子とは別人なんですけど、なんだか私、エミちゃん助ける曲にしたくてしょうがなかったんです。これは公式の設定ではなく私のイメージの中の事ですから、聴いてくださる方にはまったく関係ない話ですw

アイビキ

今日はツイッターでイキグサレのイラストを沢山発見できて幸せ気分です。イキグサレのイラストを描いてくださる方々には本当に感謝しかありません。見つけ次第保存させていただいています。自分が作ったキャラクターを面識の無い大勢の方に描いて頂けるなんて素晴らしく幸せな滅多に経験できない事を味あわせて頂いております。本当にありがとうございます!

それでは曲紹介、9の八曲目

「アイビキ」

お店番をしながらシーケンサーいじっていたらこの曲のイントロが出てきました。良い感じだったので即、採用したのですが湧いてきたイメージは結婚式で使われるような曲。二人の門出を祝福するようなそんな感じでした。さて、これをどうやってイキグサレ風味にしようかと色々考えていました。

数年前、二次創作やっていた時バンドも組んでいて、そのメンバーに架神恭介という男がいました。彼は現在、作家、漫画原作者、ゲームデザイナーとして活躍しているんですがこの時すでに今現在、漫画、ボードゲーム、小説と多方面に展開している「ダンゲロス」という作品を作り始めていました。当時、彼は頻繁にネットラジオをやっていて大体はネタ漫画、クソ漫画を酒飲みながら大笑いして語っているというものでした。私も毎回参加して楽しい時間を過ごしていました。

いつもの様に酒もって彼の家に行くと今回のラジオはダンゲロスメインのようで私を含むいつものメンバーは勝手に酒飲んでラジオは無視して騒いでいました。そしたら急に架神君が「ねえJJ(私のバンドネームですw)魔人のセックスってどんなんだと思います?」とか言ってくるんです。酒の席のバカ話ですから適当なこと言ってもいいんですが架神君も俺も同席しているメンバーもラジオ聴いている方もクリエイター魂持っているわけです。私のプライドが適当にお茶を濁すような回答、許しません。下手な事言ったらこのコミュニティの中の順位が下がってしまいます。酔った頭で「スカトロじゃねえ、カニバリズムでもねえ・・」と考えて出した答えが「お互い、ミンチになって混ざり合う。魔人だから死なないでしょ?」というものでした。この回答は自分でも凄く気に入りまして十年以上たった今でも記憶に残っていました。

そこで今回、二人の門出を祝う曲、一緒になって離れない。もうこれしかないなと。肌越しではなく血肉が混ざり合う結合。ここで合いびき肉と逢引をかけるアイデアができました。後はもうノリまくって曲作るだけですw

今回の記事書くに当たって当時の架神君の日記残ってないかとアーカイブ見てみたらありました。あいつ毎日日記書いてましたからね。他人の日記貼るのもどうかと思いますが過去に公開しているわけだし話題に出せば「宣伝乙」って言うような奴だからはって置きます。http://curry-blog.cagami.net/?eid=667223

恋のエレクトロキューション

今日は私の食事当番。冷蔵庫に残っていた白菜とナスを片付けるため、鯖缶鍋と焼きナス作ったんですが子供はスーパーで買ったお惣菜のチキンナゲットとタンドリーチキンばっか食って食べてくれませんでした。ちょっとツマミに寄りすぎたかなぁ。

それでは曲紹介、9の七曲目

「恋のエレクトロキューション」

今まで色んな死を曲にして来ましたが扱っていなかった物を思いつきました。「感電死」です。それで感電について色々調べてみたんですが、いや中々恐ろしいです。あまりにも身近にあるので気付かないですが原発云々言うより電気そのものがかなり殺傷力高いエネルギーだなと改めて思い知りました。調べていくうちに42(死に)ボルトという魅力的なワードを見つけ、感電死英語ではなんて言うんだろうと調べたらエレクトロキューションというこれまた良い感じのワード。これはもう曲にするしかないと思いました。

エレクトロっつーんだからエレクトロポップ作ろうと。そうなったら私が作るのはこれしかありません。Perfumeです。つか中田ヤスタカさん風の曲ですねwこの時はもうPerfume追っかけてなかったんですけどイキグサレをアイドル路線にしたきっかけの一つですからね。恥ずかしくならないように最大限の敬意を払って曲作りしたつもりです。私自身は相変わらず良い曲出来たと自画自賛しているのですがいかがでしょうか?w

夜のピエロのマーチ

結局、三連休中に掃除終わりませんでした。非常に困った、困ったぞ。もういっそのこと断捨離でもしたい気分ですがほとんどが子供と妻の持ち物なので勝手に捨てられません。困った。

はい、曲紹介。9の六曲目

「夜のピエロのマーチ」

ホラーの定番中の定番、ピエロ物。私は未見なのですがITとか有名です。そういえばこういうサーカスとかハロウィンっぽい曲、作ったことなかったなと思い挑戦してみました。私自身はサーカスや見世物小屋は夢が詰まった場所と感じていますので怖さは感じません。昔の障害者の役者さんが大勢出ている映画「フリークス」や丸尾末広氏の「少女椿」見てもなんだか楽しそうな印象を受けています。ですからこの曲もなんだかちょっと楽しげな感じになりました。

詩のほうもなんとかホラーの体裁をとろうとしていますが、こういう題材の時どうしてもピエロやフリークス側に感情移入してしまいますので「おうおうやったれや!笑ったやつやっちまえー!」って感じで作ってしまいましたwこれは一生直らない私の癖なんでしょう。

知ってるくん

三連休中になんとか片付け、掃除をしようと一日動いていたんですが妻は仕事疲れで動けず、子供は邪魔しかせずまったく進みませんでした。うーん困った。

はい、では曲紹介!9の五曲目

「知ってるくん」

この曲は昔作った未発表曲のギターリフを引っ張ってきて新たに作り直した曲です。毎回、「もう何も出てこねー」と苦しんでいたんですが過去作に目を向けたら使えるフレーズ、アイデアいっぱいあって「早くからこれやっとけばよかったなぁ」と思いました。でもこの方法、過去作にも数に限りがあるしあっという間に資源食い尽くしてしまいそうなのでギリギリのとき意外使わないほうが良いような気がしますw

歌詞は私が若い頃感じていた不満、怒りをテーマにしてみました。今はそんな事ないんですけど若い頃は自作品評価される時「ヘタ」「ダサい」「つまらない」って言われるより「○○っぽい」「○○に似ている」って言われるとメチャメチャ頭にきていましたw「亡霊軍艦」や「サッちゃん」みたいにオマージュ、パロディとして作った物は別として(これは元ネタ分かってもらわないと逆に困りますw)知らない、聴いた事無いアーティストの名前出されて「影響受けているな」とか「パクッたな」とか言われると「勝手な事言ってんじゃねー!」と怒鳴りたくなります。でも音楽に限らず人間、すでに知っている物の範疇でしか判断出来ないんですから、そうなるのも仕方のない事なのだなと年をとって思えるようになって来ました。

イキグサレ始めたころは「○○っぽい」「○○思い出した」なんて言われる事が多くそのたび頭に来ていた訳ですが最近、「イキグサレっぽい」「イキグサレ思い出した」なんていうコメント見るようになってきました。言われた方が不愉快な思いしていなければよいのですが。