どうもです。最近は特に何も無く相変わらずワチャワチャと子供の世話に追われている毎日です。なので前置きなく行っちゃいます。
曲紹介、10の五曲目
「ドンキーガール」
前曲「百物語」でこのアルバムの一番の盛り上がりというかハイライトというか一番気合入れて作る部分は終わってしまいました。当初、今回は4曲入りのミニアルバムにしようかとも考えたんですが一年に一枚のアルバム。もしかしたら一年、このアルバム待って下さっていた方がいるかもしれない。そう考えやはり10曲入りのフルアルバムにしました。とは言え十周年記念、百曲記念の曲はやっちゃったので残り何をやろうかと。考えた結果ミニアルバム二枚組みにしようと思いました。私の中では1~4曲と5~10曲は違うアルバムという感覚があります。という訳で第二のトップバッターがこの曲「ドンキーガール」です。
私、慢性的なネタ不足に常に悩ませれています。この時イキグサレと同じ三人組の女の子ということでなにか参考にならないかと「パワーパフガールズ」を見ていました。子供と一緒に楽しく鑑賞しただけでイキグサレの参考になることは無かったのですが一つ曲のアイデアは出てきました。パワーパフガールズに出てくるヴィランでファジー・ラムキンズというのがいます。怪物なのかミュータントなのかさっぱり分からない奴なんですがキャラクターはハッキリしています。レッドネック、貧困層白人です。「南部の無学な田舎物」というキャラクター、日本人の感覚では「こんなの子供番組でやっていいのかよ」と思いますがきっとアメリカでは「いなかっぺ大将」ぐらいの感覚なんでしょうwまあこのファジーって奴がバンジョーが鳴るカントリーミュージックをバックに大暴れする訳です。それを見ていてバンジョーをフューチャーしたカントリーミュージックを作りたくなりました。
イメージは陽気なカウボーイ。でも馬に乗っているんじゃかっこよすぎるのでロバ。ロバの英語「ドンキー」にはまぬけ、のろまという意味もあるらしいのでピッタリです。作っていたらドンキーと鈍器を掛けるアイデアが出てきました。これは「z指定ガール」の鈍器ヴァージョンにしよう!とアイデア纏まりました。なかなかイキグサレらしい曲になったと思います。
なるほど。『百物語』を節目にした二枚のミニアルバムというコンセプトがあったんですね。確かに1年待って4曲だとションボリしちゃうかもしれませんw
『ドンキーガール』はイントロが牧場っぽい雰囲気なのでドンキー(ロバ)と鈍器がかかってるのはすぐに気づきました。日本でもなんだかんだロバのドンキーって名前は目にすることが多い気がします。
Z指定ガールでも主人公がレイプされてましたし、ドンキーガールは強姦魔出てきますし。なんかこの辺りの共通のイメージってあるんでしょうか?
女の子が圧倒的な暴力をふるって良い状況、納得できる状況ってフィクションでもあまり無いと思うんですが数少ないシチュエーションの一つが「レイプ犯に対抗」だと思います。非常に便利なシチュエーションなのでつい使ってしまいますw