最近、妻が仕事忙しくて私が夕食の用意する事が多くなってきました。今までクックドゥとか使ってたのを今回ちゃんと調味料使って肉じゃが作ってみました。子供たちにはおおむね好評、色々レパートリーを増やしたいです。
それでは曲紹介。9の四曲目。
「ダイナマイト・エンド」
これは最初は「どうかどうか」とか「蝿の女王」みたいなサンバ系の曲を作ろうとしていたんですが出来上がったらなんか違う感じになっていました。でもなんか良い雰囲気の曲になったので採用。というか出来た曲、没にできるほど時間的余裕が今回無いのですがw
歌詞は昔組んでいたバンドのギタリストが「ダイナマイト心中」という曲(といっても断片だけでしたが)作ってきて「なんですか、それw」と聞いてみたらなにやら本か何かでダイナマイトで心中した男女の話を読んだらしく衝撃を受けてこの曲名を付けたということ。その時私の頭にはゴダールの映画「気狂いピエロ」のラストシーンが浮かんでいました。
数年後、ネットでたまたまこれの元のエピソードを見つけました。有名な編集者の方のお母さんのエピソードだったようです。(今回の記事書くので調べてみたらその方の自伝がつい最近映画化されていました。)ダイナマイトで自殺でも強力なのに心中です。これは確かに曲の題材にしたくなります。それでダイナマイト自死について考えていたんですが「オチを付ける事ができなくて爆発でうやむやにしてしまえ」という爆発オチと絡めるのを思いつきました。創作していると作り始めも重要ですが「落ちをつける」「ケリをつける」「終わらせる」という事の重要性が分かってきました。「兎に角何でもいいから完成させる」ってことは凄く大切だと思います。
最初は普通に聞いていたので、ダイナマイト・エンドが「爆発オチってことか!」と気づいた時は結構笑いましたw
ダイナマイト心中、ちょっと調べてみましたが確かにインパクト強いですね。曲名につけたくなるのも頷けます。
爆発オチでも「終わらせる」っていう能力は重要ですね。綺麗にまとめる能力、私ももっと欲しいです。こんどは「ドリーム・エンド」って曲作ろうかなぁw