明日は息子の学芸会。めんどくせーなぁと思っていたら息子の方から「絶対くんなよ!」と言ってきました。ラッキーと思っていたら妻が「本当に行かないつもりなの?」と冷たい目で言ってきます。困ったぞ。
はい、曲紹介です!9の九曲目
「一緒に逝ってやるぜ」
妻とまだ付き合っていた頃、妻から借りたCDがあります。小林旭のコミックソング集です。なんでこんなの持っていたのか謎ですがとにかくこのCDは素晴らしい。私が生まれていない時代の雰囲気を笑いと共にビンビン感じることが出来ます。このCDで小林旭大好きになりました。
二ヶ月で作ると意気込んで製作始めた9ですが後半になると流石にネタが尽きてきました。ネタを求めて本棚やCD棚ゴソゴソやっていたらこの小林旭のCDが出てきました。そうだ、これだ!昭和の香りプンプンするコミックソングを作ろう!と一気にイメージが広がりました。
小林旭だけだと流石に誰も分からないと思ったのでもう少しメジャーな(といっても若い方にはサッパリだと思いますがw)クレイジーキャッツの雰囲気も入れてみようと思い「ハイそれまでヨ」という曲の始まり方、しっとりとしたイントロから「てなこと言われてその気になって」という歌詞でアップテンポになる部分を拝借しました。曲作っていたらサビの「俺が一緒に逝ってやるぜ」が先に出来てしまい、「てなこと言われてその気になって」から「俺が一緒に逝ってやるぜ」にいたる物語をあーでもない、こーでもないと作っていきました。自分では素敵だなと思えるお話が出来たと思っています。
作者がこういう事言うのはよくないと思うし、それぞれの作品の質落としてしまうような気がするんですがこの曲の歌詞作っている途中でこの歌詞に出てくる女の子、ある曲の女の子イメージしていました。「エミちゃん探偵団」のエミちゃんです。エミちゃん小学生ですからこの曲に出てくる子とは別人なんですけど、なんだか私、エミちゃん助ける曲にしたくてしょうがなかったんです。これは公式の設定ではなく私のイメージの中の事ですから、聴いてくださる方にはまったく関係ない話ですw
おぉ、エミちゃん……(´;ω;`)
別人だったとしても、エミちゃんはエミちゃんで何かしら救いがあったらいいなぁとは思いますね。
この曲で印象的なのは最期のフレーズですね。
俺が先に逝ったら待っててやる。お前が先に逝くなら一緒に逝ってやる。
ここの対応の違いに男性側の考えが見えるような気がして楽しいです。
でもエミちゃんに救い与えたら「エミちゃん探偵団」の衝撃が薄れちゃいますから困ったもんです。この曲のエミちゃんは同姓同名の境遇が似ている女の子って事でw
実は私も、「この曲の女の子は実はエミちゃんだったりしないかな。噂では飛び降りたことになってるけど実は失踪しただけで生きているってことで」と思っていたんです。
解釈がまさかのドンピシャで嬉しいです!!
パラレルワールドでもいいかもしれませんね
コメントありがとうございます!
やはりこういうのって伝わる物なのでしょうか?伝わって嬉しいです!
実はこの度、「一緒に逝ってやるぜ」「エミちゃん探偵団」を元にした小説を書いてみました。エミちゃんは年齢より見た目が大人びた小学生という設定です。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15870567