「スリツケル」解説

どうもです!リビングのテーブルの足折れちゃったので最近ゴハンの時レジャーシートひいて食べています。なんかピクニック気分で少し楽しいです。

では曲紹介!「イキグサレ14」六曲目「スリツケル」です!

この時は本格的に何も出てこなくなって最初に書いたようにコロナ鬱のような状態も酷くなり楽器や器材に向かう事さえ重荷に感じていました。本当にどうにもならなくなっていたので昔作った曲を引っ張り出して来ました。この「スリツケル」と次の曲「墓穴ガール」両方ともサビのメロディーは昔作った未発表の曲のものです。ある程度出来ている物ですから気分は乗らなくても技術だけでなんとか作れます。何も考えず両曲とも一番だけオケを作りました。乗り気じゃないままダラダラ放置していた時です。ベランダで滑って転んで手首骨折です!利き腕の左やっちゃいました。片手で鍵盤やPCはいじれますがベース、ギターは無理。「もう今年はアルバム無理か。きっと作るなって事だよ」と諦めていたんですが。

行動が制限されると頭が妙に動き出します。「一番だけベース、ギター録音出来ているな・・・コピペして完成させちゃうか」と思いつきました。今までの曲、最後に通してベースとギターは清書して録音していたんですが今回は仕方ありません。録音ファイル切り張りして作ってみました。それのまあ楽なこと。簡単に一曲できちゃいます。楽器弾きのプライド捨てれば簡単なことでした。

この曲の元の歌詞は「俺の唾液や汗をお前の肌にこすり付けてやる」っていうただただ気持悪さだけを表現したものだったんですが今回の事でかなりガッツリ自分語りしたくなっちゃって。「イキグサレ」はライフワークと位置付けてプライドを持って活動してきた自負はあります。しかし今回それが始めて重荷に感じました。「イキグサレ止めちゃおうかな~」って思った時ちょっと感じた安堵感、開放感。再び曲を完成させ蘇った高揚感。「やっぱ俺はイキグサレやんなきゃダメだ。血が出るまでな!」という宣言、意思表示の曲です。でもまんまだと本気で自分語りでしかないので、ぼかして色んな解釈可能にしてみたつもりですがどうなんだろう?w

 

 

 

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