今日は下の子の保育参観や税理士さんの所に行ったりなんだか妙に忙しい日でした。
今日で宣伝盤の紹介終わりです。十一曲目「イキグサレ」に続いて十二曲目
「ラズベリー・マーマレード・プディング」
この曲はとにかく明るい能天気なアイドルソング作ろうと思い作り始めました。この手の曲は作ったことなかったので新鮮でした。結構ノリノリで作った記憶があります。
歌詞の方も女の子らしさを前面に押し出そうと思ったんですがオッサンの感性ではスイーツ題材にするくらいしか思いつかなくて。それをどうやってホラーに結びつけるか考えていたんですが、本棚をボーっと眺めていて見つけました。「蔵六の奇病」。日野日出志先生の代表作の一つです。絵を描くのが好きな男が妙な皮膚病にかかり村から隔離されるも体から流れる七色の膿で絵を描ける喜びを満喫しつつ死に至るというトラウマ必至の作品です。ここから皮膚病により体にブツブツが出来るも「なんかスイーツみたいで可愛い」といっている能天気な女の子の話が出来ました。
私にしては珍しく音楽より歌詞が気に入っている曲です。ちなみに私も妙な皮膚病を数年来患っているんですが見てくれは相当キモイですwでももう慣れちゃって気にならないですが。
この曲の歌詞は凄く上手いですね……真っ赤なブツブツとか、黄色いトロトロの膿というのがラズベリーやマーマレードという言葉を介して用意に想像できてしまいます。
個人的に「息が詰まるほど甘ったるい香り」という部分でトドメを刺されますw
『蔵六の奇病』を読んでみました。気持ち悪さも勿論ありますが、描写が上手で非常に面白かったです。40年ほど前の作品らしいですが凄すぎます。
日野日出志作品に触れたのは子供の頃でしたのでバッチリ、トラウマいただきましたwその頃はひたすら気持ち悪く汚いという印象だったんですが大きくなって読み返してみると非常に丁寧に描かれていて美しいと感じる所も多くあります。やっぱ名がある人は違うなと思います。
こんばんは♪
この曲すごく可愛くて好きです!
2番の「ねえ見て見て」の歌い方(最後の「て」の音が上がる感じ)とか、「体中に〜」のところのふわふわ無重力な雰囲気とかホント好きです(*´▽`*)
スイーツすら題材にするとはさすがイキグサレ!ってなる曲です♪
ノーテンキでバカで体中にブツブツあるけど、この子きっと可愛いですよねw オッサンが考えた女の子っぽさですから全然本物とは違うと思うんですがなんか自分が作った「ラリッた」女の子っぽさ気に入っていますw