今週は妻が仕事忙しくて帰ってくるのは子供が寝た後。ですからずっと家事&子供のお世話をしていました。あ~たまには飲みに行きてー。誰か誘ってください。
さてさて曲紹介です!11の四曲目
「星空のデート」
この曲もなんのイメージも方向性も無いまま作り始めた曲です。仕事の用事やちょっとした買い物で数十分歩いていたときに捻り出したメロディを元にしています。作っている途中で挑戦って言うほどの事ではないんですが、いつもと違うことをしようと思いつきました。普段だったら「ここは転調だろ」という部分であえて転調せずに素直でストレートなコード進行にしてみました。イキグサレらしくない素直な曲になったと思います。
じゃあ歌詞も捻くれていない物を題材にするかと普段だったら絶対チョイスしないシチュエーション、「星空の大きさを見て自分の悩みの小ささを知る」って物にしました。世間では良くあるこのシチュエーション。私はあまりピンと来ません。宇宙にまで思考を広げなくても自身の取るに足りなさなんていくらでも感じられるからです。私、「ここでもしおしっこを漏らしたら」というシミュレーションを良くしていました。学校とか会社だったらその後の学園生活、会社生活が苦痛なものになるかもしれませんが幸い私は学校も会社も行っていません。大体の場合、そそくさと家に帰りズボンとパンツ変えるだけです。「ズボン、ビチョビチョのやつがいたぞ」と誰かにネタを提供するぐらいです。友人や親族との場合も大笑いされて終わりでしょう。大の大人がおしっこ漏らしてもその程度なんですよ。大抵の事は恥ずかしくないし小さな事です。
そんな感じで歌詞を作っていったんですが自分でも思いのよらない物が出来上がりました。かなり気に入った歌詞になりました。
おしっこじゃなくて「ここでうんこを漏らしたら」シミュレーションは良くやります。今の時代だと下手したらスマホで撮られてネットに晒されますからねー。恐ろしい。。。
この曲も最高に大好きです。メロディも好きですし、2番に入ってからネタがわかる歌詞の構成も好きなんですが、恐らく「山奥で首切り死体と一緒に寝転びながら星空を見上げて感動してる」ってシチュエーションがたまらなくツボなんだと思います。上質な短編小説を読んでる感覚です。
強力なグロやエゲつない味付けでもちょっとロマンチックなもの入れると劇的に味変わっちゃいますよねwまさに劇薬、入れすぎると甘ったるくて食えたものじゃなくなりそうです。
直接的な表現一切ないのにえらいエグさというか怖さを感じるのはイキグサレにしては珍しい?素直なメロディラインのお陰なのでしょうか
双方が相まって醸し出す雰囲気がとても大好きです
なんだか妙に綺麗な曲になりました。たまには素直さも大切だなぁと気付きましたw
この曲すごく好きなんですが、まさか裏話で下ネタが出てくるとは思いませんでしたw
まあ下ネタも飛び道具みたいなものですからね。これを出さないと自身の取るに足りなさを感じられないんだから私もまだまだ自我が強いんだなぁと感じていますw