息子は相変わらずスイッチでyoutube見まくっているんですが家事をしていると聞きなれた声がスイッチから聞こえてきました。「ん?お前ゆっくり実況なんか見てんの?」 「え、なんで知ってんの?」 「検索してはいけないの紹介とか見てたから・・・」 「え?なんでそんなの見てんの」 「だって俺が作ってんの検索してはいけない言葉に登録されているんだもん」 「えー!まじか!」
というやり取りがありまして。せがまれてイキグサレが紹介された動画を見せた所「俺の父親ってすげーヤツだったんだ・・・」と尊敬の念を抱いたようですwありがとう検索してはいけない言葉!
はい、そういうわけで曲紹介!11の六曲目
「置き手紙」
娘を保育園に送った帰り道、突然頭に現れたメロディを元に作った曲です。いつもだったらイントロのメロディをサビに使う時、別のメロディを被せるんですがイントロのメロディそのままサビに使いました。「蝿の女王」以来ですか。よっぽどこのメロディ気に入ったようです。
歌詞は最初「家に帰ってきたら意味不明のメモ書きがテーブルに置いてある」という怪談からスタート。一人暮らしなのにテーブルの上に「冷蔵庫の○○暖めて食べてね」とか「11時には帰ります」なんて書かれているメモ置いてあったらメッチャ怖いじゃないですか。そんなのを考えていたんですがこのアルバム製作時、なんか心霊話作る気分じゃなかったんです。いつも以上に霊的な物に感情移入というか悪者にしたくない気分でした。そこで立場を逆転して霊に手紙を置いていくというのを思いつきました。そこからはひたすらお化けに感謝の手紙を置いていくシチュエーションを考えて歌詞を組み立てました。
この曲の幽霊、無害で同居者に寛大なところ「抱き枕」の幽霊に似てるなぁと思いました。もし同一幽霊だったら惚れちゃうなぁw
聴いて号泣したのは「空き地のラブソング」以来かもです
そのくらい大好きな曲です
空き地のラブソングも最後は二人で幸せになってましたし
たまたま先日「抱き枕」聴いてて「そういやこの曲も同居人の幽霊いい奴(?)だったな…」なんて思っていた矢先だったのでタイムリーなw
同一人物の解釈もありですね素敵!
幽霊とのルームシェア、羨ましくなってきました笑
やっぱりハッピーエンドがいいですよね。
でも基本イキグサレの曲は怪談なのでいい話ばっかって訳にはいきませんがw
もしも幽霊が居なかったら、この主人公は孤独で押しつぶされていたのかなって思います。最後の「私は一人じゃなかった」ってフレーズが大好きで、聞くたびに感動します。
歌詞の通りの解釈もいいですが、幻聴や幻覚を友として認識して孤独を乗り切ったと考えるのも面白いですwメチャクチャタフな精神の持ち主になりますよねw