「チンチキチン」解説

どうもです!やはり週末は自由時間とれないです。家族で近所のショッピングセンター行っていました。まぁ楽しいは楽しいのですが。

はい!それでは「イキグサレ14」曲解説二曲目!「チンチキチン」です。

一曲目がカッコイイ系の曲出来たので次はちょっとマヌケなファニーな感じにしようとニューウェーブのひねくれポップを意識して作り始めました。メロディーが出たとたんに「チンチキチン」という単語も一緒に出てきてしまいました。このメロディーと一緒に言葉が出て来てしまうパターン。「ホラーとか関係ないじゃん。後で変えよう」と思ってもダメです。最初出てきた言葉以外しっくり来なくなってしまいます。もう諦めて「チンチキチン」という言葉からホラー小話を構築していく作業にはいりますw

「チンチキチン」といったらやはりお茶碗箸で叩いて「ごはんまだ~」って言ってるヤツでしょう。そこで何故か子供のお化けの世話をしているって感じで作り始めたのですがなんかピンとこない。そこで私の常套手段なんですがお化けと思っていたものは心や脳の疾患だったというパターン。これの雰囲気入れてみたのですがまだ何か足りない。それでさらに自分の存在もあやふやにして「自分が幽霊だった」という可能性も加えてみました。どれが正解というわけではなく、訳が分からない気持悪い状況を楽しんでいただけたら幸いです。なかなか欲張りな歌詞になりましたw

「チンチキチン」解説」への4件のフィードバック

  1. 山本さん こんにちは。
    「お化けと思っていたものは心や脳の疾患だったというパターン。」とのことですが、イキグサレ楽曲をたまに聞き返しますと「あれ?これ主人公は何らかの精神疾患持ってない?」と新たに解釈できることがあります。
    目潰し姫の2番とかそんな感じでしたね。

    私は幽霊を信じている派なのですが、所謂霊視できる人と統合失調症の幻覚の境目は何だろうと、常日頃から考えてます。どちらも本人は感じているのですが、他人からは判断つきにくいんですよね。
    「自分が幽霊だった」に関しては、UMAの2番でも「だって自分はすぐに存在が揺らぐあやふやな幽霊」を想起させますね。この歌詞は非常に好きです。

    それと、箸でお茶碗を叩くオノマトペが「チンチキチン」なのは初めて知りました…!

    • こんばんは!
      前にどの曲の解説かは忘れてしまいましたがイキグサレの歌詞は霊現象以外にも見間違いや脳疾患としても解釈できるように出来るだけしようとしています。私自身がそのほうが怖いと感じるからです。怪異って何だか分からないから怖いのであって霊や妖怪と分かれば気持悪いけど怖さは薄れると思うんです。でも自分自身の感覚器官のバグだという可能性を入れるとそりゃもう怖いですよw何も信じられませんw

      「チンチキチン」ってお茶碗の音だと思っていたけど今調べてみたらどうも方言?または我が家だけの言い回し?みたいです!勝手に全国区の言葉だと思っていました!なんてこった!w

  2. 落語「たらちね」で、お茶碗に箸が当たるのを
    チンチロリン♪
    って表していましたね

    CD購入させていただきました!持っている状態で解説を読めるのが嬉しくてワクワクしています
    でも、どうぞゆっくりと更新して下さいね

    • CDご購入ありがとうございます!
      「チンチキチン」恐らくかなり昔の言い回しなんだと思います。ウチはお好み焼きのこと「どんどん焼き」とかいっていましたからね。祖母の影響だと思いますw
      今、私もブログ書くの楽しくなってきていますので頻繁に更新すると思いますのでよろしく御願いします!

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