ファーストの曲紹介も折り返しです。五曲目
「足払い」
この曲は「鋸引き」より前に作った曲で最初は歌物にする予定ではありませんでした。作ったと言ってもベースラインとリズム、メロディーだけで後は放置していたんですが、前組んでいたバンドでこれを元にアドリブやジャムセッションをやるつもりで作った曲でした。
ファーストの中では珍しくプログレをやろうとしていない曲で目指したのはジャコ・パストリアス在籍前のウェザーリポートというかジョー・ザビヌルです。ソレを目指すなんてとんでもない無謀なんですが若いってのは恐ろしいですねぇ。やるんですw激し目の三拍子でコードは変わるんですがベースラインは変えないペダル奏法。なかなか面白い曲になっていると自負しております。
曲名をつけるときなんかバトル音楽っぽいと思ったので「足払い」としました。イメージはストⅡのしゃがみ大キック、とくにリュウ、ザンギエフをイメージしています。それでふざけてメロにあわせて「足払い~♪」なんて歌っていたのがそのまま採用になりました。アルバム的に見ても丁度「柔道」の後なのでバッチリです。
アルバムの曲順がパズルのようにぴったりはまっている気がします。
最初「恐ろしい足払い」が「恐ろしい明日(あした)がいい」に聞こえました。
文脈としてはおかしいですが、イキグサレが危機的な状況を最終的には
楽しんでいる、という解釈ができても・・・面白いでしょうかね
コメントありがとうございます!
ファーストはすでに出来上がっていた曲を組み合わせてアルバムにした作品です。「パズル」という表現、恐らく当たっていると思いますw
聞き間違え、というか歌詞の解釈違いは私も良くありました。勝手に勘違いして「すげえ歌詞だ!」なんて思っていたら聞き返したら全然違っていたというw でもその勘違いは私のオリジナルの解釈ですから自身の作品に使えるんですよね!積極的に勘違いしていこうと思います!