「朝日が差せば」解説

どうもです!毎度のことながら曲作り行き詰っています!子供のせいにしがちですが考えてみれば子供いなくても毎回アイデアの枯渇に苦しんでいるんですから同じ事なんだと思います。私にとってのイキグサレはこういう時間が大半ですので今回もウンウン唸りながら捻り出そうと思います!

前回書いたように今回からイキグサレ13の曲解説していきます。

まずは一曲目。「朝日が差せば」

私の曲作りの癖でアルバムを意識して一曲目から作り始めるというのがあります。全曲そろったら改めてバランスを見て多少曲順変えることはありますが大体作った順になります。そして毎回一曲目が一番苦労します。アルバムの顔であり掴みの部分ですからねぇ。キャッチーかつイキグサレっぽい不穏な空気も入れたいと欲張りな要求を満たさなければなりません。そして久しぶりの作曲、演奏。勘が戻っていない事が多いですw

この時もなんとか足がかり、手がかりになるフレーズ捻り出そうと楽器に向かったり鼻歌歌ったりしてようやくイントロのメロディーが出て来ました。歌メロを出したつもりだったんですがバックのキーボードのパートになっちゃいました。とりあえずでも手がかりのフレーズが出れば一曲目ですからポップでキャッチーでハイテンポで。と曲を構築していけます。この最初のフレーズ見つけるのが曲作りの80%くらいの労力のような気がします。

この時は歌詞もかなり苦戦していまして。「なにも出てこねー!」って状態が続いていました。子供寝かしつけるんで子供が寝るまで一緒にベットに横になっていた時ずっとあーでもないこーでもないと歌詞を考えていました。ふっとカーテンの隙間を見て「このまま朝になって日が差してくるまで寝れねーんじゃねーかな」なんて思ったとき思いつきました。朝が来ても消えない幽霊。子供が寝たのを確認してすぐに飛び起きて歌詞完成させました。

イキグサレの歌詞は幽霊譚、怪異譚の類が多いですが意識的にしていることがあります。怪異としても受け取れると同時に見間違えや心や脳の疾患としても解釈できるようにしようとしています。ただ「お化けが出たよ」っていうより、より怖いと思うからです。この曲の歌詞はその感じを隠すことなく全面に出してみました。

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