目、大好き

妻が近所でいい魚屋を見つけたみたいで週末はいつも刺身で一杯やってます。幸せ。

私は子供の頃、友達と遊ぶ事より一人で妄想や空想している方が好きな子供でした。ひたすら怪獣、怪人、妖怪の絵を描いていました。ゴジラやガメラやゴモラのような正統派怪獣も好きでしたがそれより、ジャイアントロボのガンモンスやガンガー、バロム1のドルゲ魔人、アニメ版デビルマンのデーモン一族、バルンガ、ブルトン、プリズ魔、円盤生物といった見ていると不安を覚えるような奴等が大好きで、きっとかなりシュールな絵を描いていたと思います。(母に絵を見られてなに考えているか分からないといわれた事もありますw)

いまでもよく覚えているのはアニメ版デビルマンに出てきた妖獣ガンデェと言う奴でこいつのモチーフは「目」。目玉じゃなく目です。兄一人妹二人の三兄弟でみんな一つ目。合体して兄ちゃんが三つ目になったりします。デザインも実に珍妙で子供の頃見たっきりなんですが強力に記憶に残っています。

あとかなりマイナーなんですが昔「星の子チョビン」って言うアニメがありまして。それにレーダーこうもりってのが出てくるんですがデザインは目にコウモリの羽が生えてるだけ。これが毎回最後に羽をもがれてゴミ箱に捨てられるんですがゴミ箱に大量に捨てられている目が蠢いている訳です。そのシーンが凄く大好きで未だに覚えています。

とにかく私は目が大好きみたいです。ラーの目やプロビデンスの目もデザインとしては好きです。子供に「パパの子供のときが見たい」と言われて幼稚園時代のアルバムを出した事があるんですが写真にまじって折り紙で作った目の工作が貼り付けてありました。三つ子の魂百までと言いますが私の目好きはかなりの物だと思います。

そういえば私が始めて世に出した曲「デストロイのうた」。題材にした敵バンド「サイクロプス」も目を モチーフにした奴らでした。運命を感じますw

検索してはいけない言葉

今日は妻が出かけていて子守大変だなぁと思っていたら丁度シンちゃんの映画やっていて助かりました。

数年前、ホームページの掲示板でイキグサレの魅力について語ってくださる書き込みがありまして、その方がおっしゃるには「奇形を面白がる後ろめたさ」も魅力の一つという事でいた。どのようなご感想を抱かれようがその方の自由なのですが、私が思っていたイキグサレと随分違う気がしたので「イキグサレは可愛そうな奇形ではなく明るい異形ですよ。検索してはいけない言葉じゃないですよ~」というような事を返事させていただきました。このコメントがニコニコ大百科に拾われてどうも私が「検索してはいけない言葉」に不快感を持っているような感じになってしまいまいた。

実は私「検索いてはいけない言葉」好きです。有名どころは大体見ていると思います。でも私が「検索してはいけない言葉」見るときはエグい物、出来れば一日後を引きずるぐらいの物を求めていてそういう時、コラ画像や創作物が出てくるとガッカリするんですよね。ですからイキグサレが登録された時は「そんなにエグくないだろ。たいした事ねえなぁってスルーされちゃうよ」と思って不満でした。しかしその後、「ゆめにっき」や「タオルケットをもう一度」や内田温さんやぴろぴとさんなどの良質な創作物も登録されているのを知って「あーこういうのもありなのかぁ」と考えを改めました。今はこれらの作品と肩を並べて紹介してもらえる事に感謝しています。「検索してはいけない」からイキグサレを知ってくださった方も沢山いらっしゃるようですし宣伝効果もバッチリですw

ありがとう「検索してはいけない言葉」! 

お化け大好き!

昨日は現状報告する投稿だったのですが酒飲みながらアドリブで書いていました。読み返したら酷く愚痴っぽい記事になっていましたね。反省しています。といいながら今もビール飲みながらアドリブで書いていますw

私、お化けが大好きです。なぜか分かりませんが生まれつきの性質のような気がします。一番古い記憶では幼稚園で、みんな帰った後先生と二人だけになった時がありまして私は凄く興奮しながら小泉八雲ののっぺらぼうの話「むじな」と「置いてけ堀」の話を先生にした記憶があります。翌日、みんなの前に立たされ「山本君は凄い怖い話を知っているのよ」と言われみんなの前で怪談を披露させられました。

小学二年のとき新しい担任の先生に自己紹介で「僕は骸骨が好きです」と言ったのを覚えています。その先生は一年で辞めてしまったのですが最後の日、職員室に呼び出され「みんなにはナイショでね」と河童の本と鬼の本をくれました。これは本当に嬉しかった。

昨日書いたように何ともいえない幼少期を過ごした訳ですが妖怪、幽霊、お化けに関する想い出は凄くキラキラ輝いているんですよね。恐らく私の心のより所なんだと思います。

文房具地獄

今日は春休み中の子供をつれて隅田川を散歩して来ました。大多数の方がお仕事している平日の昼間にフラフラ散歩したり公園でボンヤリしたりするのは私の長年の夢でして、思いがけず夢が叶ってしまいました。やはり想像通り凄い開放感と爽快感。こりゃたまらんです。

私の家は下町の商店街にある文房具店で、ついでにタバコや宝くじ売り場もやってました。しかしこのご時勢、個人商店は軒並みつぶれ周りはみるみるシャッター商店街。そんな状況の中、去年父が体調を崩し介護が必要な状態になりました。父の介護と子育て、店舗の経営と接客、母も高齢になってきているし「こりゃぁきついぜ!」と思っていたところに母から「お店やめて貸しちゃおうか?」と提案が。最初は渋っていた父も最終的には納得してくれました。しかし昨年の年末アッサリ父は死去。店舗を畳む算段はついていたのでそのまま計画は進み2月後半に文具店の長い歴史に幕を閉じました。

というわけで晴れて私は無職になった訳です。どこにでもあるありふれた話だと思いますが私にとってこの文房具店、なかなか手強い因縁の相手でした。子供の頃から父に聞かせれていた話によると家の創業は西暦1845年、弘化2年だそうです。黒船来航の8年前ってことになります。そして私で七代目。戦前までは文具屋ではなく紙屋だったそうです。親父は話を盛って大げさに言う人物だったので眉唾物として聞いていたんですが今回、うちの墓を開けたら大量の骨壷があったのであながち嘘ではないのかもしれません。幼少の頃、曾祖母、祖母が健在で何かにつけ「家のため」「山本家のため」「家業を守る」というワードが耳に入ってきていたのも信憑性を高めます。そんな家庭環境でしたから私も自然に「文具屋を継がなきゃ。七代目だもんな」と思っていて、すこし誇りにも感じていました。しかし弊害もありまして。

まず家族旅行したことがありません。誰かが店番していないとならないから。家族そろってご飯食べれません。誰かが店番しないとならないから。でもこれはそんなに嫌じゃなく「家はそういうもんだ」と思っていました。それよりきつかったのが友達関係です。私の子供の頃はショッピングモールやホームセンターは無く商店街のお店が生活のメインでした。当時の文房具は子供の受けを狙ってなんかよく分からない合体する筆箱とか変なにおいのする消しゴムとか注射器型のシャープとか発売されていて玩具屋と大して変わらなかったんです。当然同級生が家に買いに来ます。今思えば冗談だったと思うのですが父が私に「お前の友達はお客さんなんだからお前変なことするなよ」と言われた事があってこれでどうやって友達と付き合えばいいのか分からなくなりました。とりあえず誰にも嫌われないように八方美人になりました。上級生になると事態はさらに悪化します。当時、万引きは普通にみんなやっていました。文房具屋は格好の標的。お客さんどころか友達は敵です。それでも八方美人やらなきゃいけないのが客商売のつらい所です。そして家は四階建てのビルで3,4階を塾に貸していました。これは子供が集まって文具も買ってくれるし商売としては一番成功していた時期だと思います。でもその塾に私も入れられてしまいます。子供てぇのはホント残酷で「下の文具屋のジジィとババァむかつく」とか「下の文具屋腐ってる」とか言う訳です。そして万引きもします。私に対しても「お前、ひいきされてるだろ」とか「あのシャープ欲しいな。くれよ。」とか言ってきます。逃げ込むように部屋に帰っても上の階から子供たちの喧騒が聞こえてきます。逃げ場無し!

中学になって普通に反抗期になってドロップアウトしたんですが私の一番辛い時期は小学生時代でした。十代のころはお決まり用に親のせいにしていたんですが考えれば文具屋のせいですよねぇ。でもまあこの時期、現実逃避するために妄想の世界に逃げ込んでいたのもイキグサレを作る礎になっていると思います。

今は店番しなくていい環境を謳歌したいと思います! 

はじめまして!

はじめまして! 御存知の方はどうもです!

私は山本 生一郎という者です。 架空のアイドル(?)グループ「イキグサレ」の楽曲や動画を創作しています。

今回、ちょっと思うところがあってブログを始めました。 これからこのブログではイキグサレの情報や裏話なんかを発信していこうと思っています!

というのは建前でして。ブログ始めたのには明確な意図があります。それは

「いかにしてイキグサレ(自分の創作物)で稼ぐか」

という事です。去年の年末、ちょっとした、しかし私の生活が一変するような出来事がありまして、現在私はほぼ無職状態になりました。幸い急に逼迫するという事は無いのですが、このまま何もせず生活する訳にもいかず、なにかやらなきゃなと考えた結果、「とにかく好きな事、やりたい事をやろう!」と結論が出ました。

私の好きな事、やりたい事は「イキグサレ」しかありません。「イキグサレ」を職業にします! 各種書類の職業欄に「イキグサレ」と書き警察に職務質問されたら「イキグサレ」と答えられるようになりたいのです!

しかしこれは簡単で書けばいいし答えればいいだけです。 問題は一つクリアされました。でも、もし私が犯罪を犯して捕まった時まったく稼ぎがなければ「自称イキグサレ」と報道されてしまいます。これは避けたいので「イキグサレ」で稼ぎたいと思います。

今現在、具体的なことは何も思いついていません。「情報発信する場所を増やした方がいいかな?」と思いツイッターとこのブログ始めたぐらいです。プロフィールを見て頂ければ分かると思いますが私今年で47才です。そして中卒です。そんなのが、いきなり「自作品で稼ぐ」とか言い出しているんですから無謀もいい所で、もし同じような境遇の知人がいてそんな事言い出したら「お前、やめとけよ」と私は言うでしょう。

しかし、この普通の人間だったら「もう詰んだ・・・タヒのう・・・」という状況、私非常にワクワクしています。だってイキグサレを思いっきり出来る状況になりつつあるからです!アラフィフ、中卒だって私がイキグサレの影のメンバーと考えれば キャラ立ちの武器です。だってあの連中と渡り合うんだから普通じゃダメでしょ?

そんな訳で今後ともこのブログをよろしく願いします。まったく進展が無く、ただの日記や自分語りになってしまう可能性もありますがそれはそれで面白くしていこうと思います。