台風ワルツ

今日、CDを委託販売していただいているあきばお~様にツイッターでイキグサレを宣伝していただきました。いままでこんな事なかったので「今回、いまいち売れてねーのかな?」なんて余計な不安を覚えてしまいましたが捻くれないで素直に喜んでおこうと思います。

はい曲紹介です。9の三曲目。

「台風ワルツ」

この曲も自分の過去作を参考にしています。二次創作曲やっていた時の最後の曲「コルベットワルツ」です。この曲、結構気に入っていたんですがまったく話題にもならずスルーされてしまいました。梅澤先生が青年誌に移行した事もあり二次創作的な悪ふざけは需要がなくなり少年ジャンプでの漫画のスレッドも人がいなくなってしまいました。遊び場が無くなる感じ少し寂しく思いましたがこの時もうイキグサレ始めていたので「これでイキグサレに専念できるぞ」と思ったのを覚えています。

というわけで発表はした物のほとんどの人が聴いていないだろうこの曲に似せて作ったんですが三拍子である事とメロディーに名残があるくらいで全然雰囲気の違う曲になりました。

私、台風や雷、暴風雨好きです。勿論、身の安全を確保出来ていればですが。子供の頃から荒れた天気のときカーテンの隙間から窓の外を見ていました。非日常感を楽しんでいたんだと思います。そんなちょっと怖いワクワク感が表現できていればと思います。

綱渡りガール

子供が軽い喘息の発作でたり虫歯、新たに作っちゃったりインフルエンザの予防接種したりとここ最近病院通いです。子育てなかなか楽できませんねえ。行動制限かかるデバフきついっすw

さてさて曲紹介。9の二曲目

「綱渡りガール」

このアルバム製作はスピード勝負なのでいかに早く手がかり、足がかりを見つけるかが重要です。これさえ見つかれば知識、技術駆使すれば数日で曲自体は出来ます。今まではほぼ0から探していましたが今回は時間がありません。そこで既存曲や過去曲から引っ張ってくる手法に自然となりました。

この曲は過去、時間もなくアイデアもない今回と似たような状況で作った曲、「落下ガール」を参考にしました。同じ手順で作れば短時間で気に入った曲出来るだろうと踏んだからです。手順といっても「とにかく何でもいいからキャッチーなイントロをまず作る」ってだけなんですが。 しかしさすが俺、気に入った曲が出来ましたw

歌詞の方も「落下ガール」に引きずられて高い所のイメージが残っていて「落ちる」のはもうやったから今回は「落ちそうで落ちない」綱渡りにしようと思いつきました。綱渡りを軸に色々いじっていたら「安全な場所にいるはずなのに恐怖や不安で動けない」っていう歌になりました。自分でもビックリです。ホント、この曲出来たの奇跡なんじゃないかと思いましたw

お盆戦隊ユウレイジャー

土曜の夜、突然息子が野球チームに体験入団すると言い出して日曜の午前中近所の公園で練習するだけと思っていたら午後の試合も見学したいと言ってお台場まで連れて行くことに。おかげで日曜が一日丸つぶれです。私スポーツ、特に球技には全く興味ないので結構な試練です。

ハイそれでは曲紹介!9の一曲目

「お盆戦隊ユウレイジャー」

先日書いたようにこのアルバムの企画は「二ヶ月で作る」。さすがにジャケット製作やCD焼く作業まで含めて2ヶ月は自信が無かったのでその作業用に一ヶ月見積もって10月頭には告知する事を考えてギリギリの7月から音源製作に入りました。それまではなるべくネタ出しもせず完全に白紙の状態で7月を迎えました。

こんな状態で楽器に向かってもなにか出てくるわけも無く、手っ取り早く足がかりを見つけるため何かの曲を参考にしようと思いました。パッと思いついたのが去年からはまりだした戦隊物です。ネタとしても作りやすいし曲もそれほど苦労しないで作れそう。今回はとにかくスピード勝負なのであまり考えずにそれっぽさを出す事を念頭において一気に作りました。

まだ全シリーズ見た訳ではないのですが今のところ一番好きな戦隊は「侍戦隊シンケンジャー」です。松坂桃李主演ということで有名な戦隊ですがストーリーがめっちゃ熱いです。ラスト付近は泣きそうになりますwそんな「シンケンジャー」主題歌もイカしていて「チャンチャンバラーチャンバラー」という出だし聴くだけで心が燃えてきます。そこでこれのオカルトバージョンを作ろうと。お化けなんだから「ヒュードロドロ」だろうと。ここまで来ればもう後は勢いです。毎度の事ですが生きている人側じゃなくて死んでいる人側の味方になってしまいましたがw

イキグサレ9

子供が「今日から俺は」にはまってしまい、なんだかヤンキー文化が我が家では流行っています。その流れで皆で「ビーバップハイスクール」見ました。中学の頃見たんですがチャンと見ると面白いですね。ざけんなコラ!っつったりしてね。

はい今日からこのアルバム。イキグサレ9です。しかし思った以上にペースはやいですね。もう9です。こりゃ曲解説もあっという間に終わってネタが枯渇するのもすぐですねえ。まあいいや行きます!

イキグサレ9

このアルバム製作時には二人目の子供が生まれて深刻に時間がありませんでした。アイデア出すための散歩も出来ず創作の時間がまったくとれませんでした。かなり焦ってたんですが思い出しました。短時間でザッと作った物の方が後々気に入った曲になるということに。そこで今回のコンセプトを決めました。「二ヶ月で作る」です。

今までネタ出し作業含めて半年は必要だと思ってたんですが思い返してみればかなりダラダラと作っていたような気がします。そこで締め切りギリギリの7月から作ってみようと思いました。追い込まれてみればなんか違うものが出来るんじゃないかなと期待したんですが出来上がってみればいつもと同じ捻くれポップでした。今までどれだけ怠惰だったんだよって話です。

この時期、家の裏にいた野良猫と友達になって毎晩遊んでいました。これは重要な息抜きの時間でした。この猫、家で引き取って未だに元気です。

影男

昨日納品したばっかなのに一日で通販開始しました!さすがあきばお~こく様、仕事が早い!早く皆様の耳にイキグサレ12届く事を願っています。皆様に聴いていただく事でようやく曲は自分から離れて行きます。早いとこ、曲作りから開放されたいですw

はい、それでは曲紹介。8の最後です。

「影男」

8は暗い不気味な雰囲気で行こうと決めたとき、ラストの曲のアイデアも一緒に出てきました。ラストの曲だけ明るい曲にしようと。暗くジメジメした曲が続いた後で最後にパッと明るくなる。長いトンネルを抜けた時の様な感じをイメージしていたんですがこれはちょっと表現力不足でしたねぇw前の曲たちをもっと気持ち悪くしても良かったような気がします。気持ち悪い曲が好きだと自分では思っていたんですが実は私、かなりのポップ指向なんだと気付きました。とはいえこの「影男」曲自体はかなり気に入っています。

このころ息子が本格的に戦隊にはまりました。というかちゃんとストーリーを追えるようになりました。ついでに一緒に見ていた私と妻もはまって今に至るんですがこのときやっていたのは「トッキュージャー」。小林靖子さんの脚本です。戦隊シリーズのなかでも子供に重点を置いた作品で子供の「イマジネーション」がテーマになっています。これに引っ張られて影男の歌詞は私が子供の頃感じていた怖いものに対する恐怖。それと同等の怖いものに対する愛情。これをテーマにしました。怖いものはやっぱ怖いまんまでいいと思います。ちゃんと責任を持って怖がりましょう。愛情を持ってw

夜走る

どうもです!今日はあきばお~こく様に「イキグサレ12」納品して来ました!いつも通りなら2,3日後には通販開始されると思います。よろしくお願いします!

それでは曲紹介。8の九曲目。この曲、8の中では一番の自信作です。

「夜走る」

8製作も大詰め、もうネタもアイデアも突きかけていてコンセプトとか制作方法とかいっている場合じゃなくなりました。そこで曲と歌詞、同時進行で作ることに。なんとかひねり出したネタは当初、ターボばあちゃんや高速道路で車と併走して窓ガラスをコンコン叩く幽霊といった高速移動系の怪異でした。そのイメージを元に夜の街を疾走するような曲を作り始めたんですが・・・なんか作っているうちに凄いカッコイイ曲になっちゃいましたw

この曲にターボばあちゃんは合わねえだろということで急遽、歌詞を変更。夜の街を疾走する何かをしばらく考えていました。それで思い出したのが私の十代の頃。ストレスが溜まりすぎて叫びたくなったり破壊衝動に駆られた時、有効だった解決方法。それは夜中の町をママチャリで走り回る事でした。人気のなくなったオフィス街を「あー!」って言ったり歌歌いながら自転車こぐとビックリするぐらいスッキリします。お巡りさんに呼び止められたことも数回ありましたがw

それで溜まりに溜まったストレスや鬱憤を爆発させて夜の街を疾走する曲になりました。聞き返してみるとこの曲聴いただけでスカッとする気がします。当時の感覚を上手く表現できたと思います。

掃き溜め菊

昨日、息子が胃腸炎になって病院連れて行きました。胃腸炎は軽く大した事なかったんですがお医者さん曰く「ちょっと太りすぎ」との事。そこで子供が生まれる前やっていたWiiフィット引っ張り出してやらせてみる事に。一人じゃ絶対やらないと思うので私も付き合ってやってみたんですがすでに腹筋や腰周りが筋肉痛です!体力の衰え認識していましたがまさかここまでとは。息子と一緒に頑張ります。

はい曲紹介!8の八曲目

「掃き溜め菊」

このアルバム、ファーストの不気味な雰囲気を再現しようとしたんですがこの曲はファーストの「下水少女」の複雑な変拍子やポリリズムを使った曲作りに再挑戦したものです。より複雑な変拍子のポップな曲を目指しました。冒頭のピアノは五拍子。続いて被ってくるギター、ベース、ドラムは四拍子、五拍子、四拍子、七拍子となっています。カウントすると1234、123,12、1234、1234、123こんな感じです。一見訳分かんないですが4,5,4,7足すと20拍。五拍子、四小節分です。ですからこの曲、基本は五拍子でただアクセントを変えただけっていう曲ですw

コンセプトやイメージを考えないで作っていたんですがアルバム製作後半になるとなんとなくイメージが見えてきます。配管やらゴキブリやら家の壁にあった知らないドア。これは裏路地、室外機や配管がむき出しの日のあたらないビルの裏側。これが今回のイメージだと思いました。そこでビルの隙間を歌詞にしてみました。

自宅のベランダから両隣のビルの隙間覗くと人が入ることも困難な狭さでゴミがたまり正に不快な空間です。でもちらほら雑草が生えています。生命のたくましさを感じようと思えば感じます。このブログでも公言していますが私は虫が好きです。子供の頃よく虫取りしていました。でも捻くれ者の私、カブトムシやセミなんか捕りません。校庭の裏で石をひっくり返しダンゴムシやワラジムシ。ナメクジ、ミミズ、エンマコウロギと遊んでいました。その中にハサミムシもいました。数年後、テレビでハサミムシの母親は子供に体を食料として提供するというのを知り幼少の頃戯れていた日の差さない湿った場所にいたあの虫はそんな崇高な生物だったのかと酷く感銘を受けました。なんというか人間にとっては不快な場所に住む身近な生き物。彼らに対する一種の愛情のようなものを表現したかったんですが「自然の摂理には逆らえない」的なオチになってしまいました。