夏来たぜ

今日は売り切れていたイキグサレ8と11をあきばお~こく様に納品してきました。早速通販も再開していますのでよろしくお願いします!

はい、それでは曲紹介。12の二曲目

「夏来たぜ」

イベントの締め切りが近づいているのにまったくアイデアどころかやる気が出なくて重い体を引きずるようにして曲作り始めた今作ですが、やる気の無さがピークの時に作り始めたのがこの曲です。とにかく出来が悪くても一曲完成させればエンジン動きだすだろうと期待してネタが沢山あると思われる「海にまつわる怖い話」を題材にしようと思いました。「洒落怖」読んでネタ探したんですがなんかイマイチで。大体怖くて暗い夜の海はもう「海底」とかでネタにしてますからねぇ。で、思ったんですが私、怖い夜の海なんてあまりなじみがありません。海といえば海水浴場。日焼けする太陽の下、水着の女の子がいてチャラい若者がいて海の家があるそんな場所です。これを題材にしようと思いました。それを題材にするならサーフミュージックでしょう。ビーチボーイズもベンチャーズもちゃんと聴いた事ないですがイメージだけで作りました。

サーフミュージック作ってみて気付きました。このブログでも何回か言っている私が好きな小杉保夫さんという作曲家。この方の作風真似しようと作ってみた曲もあるんですが結果別物になってしまう。それが今回、上手く行きました。小杉さん真似しようとしていなかったのにです。そうか、サーフロック作ればよかったのか。

死に風

今日は妻が早く帰って来れたので子供たちをお風呂に入れるの任せて、久々に一人でゆっくりお風呂入りました。自宅の風呂入っただけなのに凄く贅沢な気分です。なんだかお得な感じです!

では曲紹介。12の一曲目

「死に風」

子供を保育園に送った帰り道ボーっとしながら鼻歌歌ってたら使えそうなメロディーが出てきました。家に帰って早速楽器で弾いてみたら七拍子でした。「適当に歌った鼻歌で変拍子出てくるとはさすが俺」となんだか妙に嬉しくなったので曲に採用しましたw

ホラー映画の表現で「怪異が現れる前の予兆」みたいなのあるじゃないですか。貞子だったら勝手にテレビがついたり伽椰子だっらた「ア゛ア゛ア゛ア゛」という声。これは見ている側に出るぞ!という緊張感を与えられるしお化けのキャラ付けにも使える実に有効な手法だと思います。

私が大好きな黒沢清監督の「叫び」という映画に出てくる幽霊。「赤い服の女」のモデルの一つでもあるんですがこの幽霊かなり変です。いきなり現れるくせに帰るときは玄関からドアを開けて帰る。と思ったらベランダからスーパーマンよろしく飛んで帰る。かなりエキセントリックな幽霊なんですが予兆もかなり個性的です。地震と共に現れます。映画内の描写から見ると震度3ぐらいでしょうか。地震が来たら現れる幽霊なんて聞いた事ありませんw

という訳で私も変な予兆を持つ幽霊作りたくなりました。目を付けたのは風。生暖かく生臭い風と共に現れるのは定番ですが暴風、強風で出てくるやつはいなかったと思います。それも風が吹くはずが無い室内で。題名は不吉な風の名称を探したんですが「魔風」とかしかなくピンと来ません。しつこく探していたら見つけました。「子連れ狼 死に風に向う乳母車」という映画。「死に風」いただきましたw

イキグサレ12

今日は節分。家は古くから商売やっていたので縁起担ぎにはうるさくて私が大人になっても豆まきさせられていました。さすがに恥ずかしいので夜中に人目を避けてそっとまいていたんですが子供が出来た事によって堂々と豆まき出来るようになりました。

さてさて。遂に曲紹介、最新作まで来てしまいました。さあどうしよう。

「イキグサレ12」

父が亡くなった事により店を畳んで貸す事に。私の時間の大半を奪っていたお店番がなくなりました。これにより今回は製作に余裕を持って時間を使えるぞと思っていたんですが・・・。

相続や名義変更の手続きにかなり手間取ってしまいました。終わってから思えば言われた事を言われた通りに、やるべき事を順番通りにやっただけなんですが、やっている時は不慣れな事ばかりで不安だらけでかなり神経を消耗してしまいました。また無職になったことで家事全般を受け持ったんですがこれも慣れないうちは家事だけで一日が終わってしまう事も。これではイカンとイキグサレの活動を広げるためにこのブログを始めました。

とまあ色々理由を挙げることは出来ますが結局急に生活リズムが変わったので対応出来なかった見たいですwどのタイミングで作業に入るか全然掴めなくて。好きでやっていることなのに非常に面倒臭くなっていたり。ダラダラしているうちに製作期間は二ヶ月切っていました。ヤバイと思って作り始めるんですが全然気分がのらない。エンジンかかったのは一ヶ月前でした。さすがの私も一ヶ月で十曲揃えるのは無理でしたw残り三曲で時間切れです。どうしようと思ったとき閃きました。

とある理由から発表出来ず仕舞いの曲が丁度三曲ありました。曲調も歌詞の内容もイキグサレの曲にしても違和感ない曲だと思います。これを持ってきちゃおうと。とある理由というのも私自身のこだわりで意地貼っているだけじゃないかと。「もういいや、やっちまえー!」とイキグサレの曲にしてしまいました。

この未発表だった三曲。ラストの三曲なんですがこれを発表出来たのは私にとってはかなり重要な事だと思います。それだけでこのアルバム作った価値が私にはあります。これを発表するために製作時間時がなかったんじゃないか?とさえ思いますw

ナースコール

現在、午前二時四十分。作業していたらこんな時間です。寝ようと思っても神経高ぶって寝れないので寝酒あおりながら更新しちゃいます。

はい、それでは11最後の曲です。

「ナースコール」

病院系怪談の定番中の定番。誰もいない病室から鳴らされるナースコール。これをネタにしなければこのアルバムは終わらせられません。その他にも死期が近い人にしか見えない死神っぽい黒い影とか子供の霊とか病院怪談のオールスターを揃えてみました。でもこの曲はアルバム最後の曲。最後はやっぱり明るく終わらせたい。これらの怪異でさえ優しくなる状況は・・・と考えて出来上がった曲です。

曲の方も捻くれず明るく爽やかな曲調にしました。このアルバム全体的に捻くれていない素直な曲が多かったように思えます。凝ったこと出来る時間が無かっただけのような気もしますが。それがかえって良かったような気がします。

さて父を介護しながらの生活、数年続く物だと覚悟していたんですが、このアルバムを発表してから一月ほどであっさり亡くなりました。ずっと一緒に暮らしてきた親子ですから様々な感情はありますが私が泣き叫んだり心に傷にならない年齢まで生きていてくれた事には感謝しています。

あ、そうそう死期が近づくと見えないものが見えるのは本当みたいですよ。父も亡くなる一週間前ぐらいから「なんか幻覚みたいのが見えるんだよなぁ」と言っていました。でもそれは怖い黒い影ではなく自分を取り囲む撮影器材だったらしいです。父は学生の頃、演劇部に所属していたらしく最後の最後で俳優の夢叶えたのかもしれません。

お注射ガール

今日は家事を午前中に終わらせる事が出来たのでガッツリ作業が出来ました。無職生活になってからどうも時間を上手く使えていないので、これを期にメリハリのあるスケジュールを組みたいと思います。

はい曲紹介!11の九曲目。このアルバム一番のお気に入りです。

「お注射ガール」

残り三曲でようやく方向性が決まったこのアルバム。救急車のつぎは「注射」です。最初のイメージは「Z指定ガール」や「ドンキーガール」みたいな感じで注射器で戦う女の子。○○ガールまだ作ってなかったのでこれで行こうと決めました。それで薬品について調べてみたんですが暗殺に使えるような即効性の毒物、個人で入手出来るものないんですね。考えてみれば当たり前ですwあの手この手使えば入手は可能なのかもしれませんがイキグサレの歌の女の子は「なんとなく」「成り行きで」人を殺すのでイメージと結びつきません。まあフィクションなんだから「なんかよく分からないけど強力な毒」って事でいいかぁなんて考えていました。

曲の方は作り始めの時、纏まらなかったので没にしたイントロだけ作った物をサルベージ。最初のアイデアは「ロボ幽霊」でしたw曲が出来上がっていくにつれ「これバトル音楽じゃねえな」と感じました。なんかもっとこう複雑な感情が入り乱れた感じ。そうなるとやっぱりラブソングでしょう。注射で毒殺するラブソング。そんなの出来るか!って思ったんですが出来ました。俺すげえなw

急げ!救急車

昨日は家族で東京ドームのGロッソにルパパトショー見に行きました。生の圭ちゃんや魁利くん見て妻や私はテンション上がったんですが子供たちは「ふーん」って感じでした。まったくもう!

はい曲紹介です!11の八曲目

「急げ!救急車」

このアルバム紹介の最初に書いたようにこの時期、父が体調を崩し毎月のように救急車乗っていました。その前から父が通院するときは私が車椅子を押していました。ですから病院には毎週のように行っていたんですがなぜか怪談の舞台の定番である病院、いままでずっとネタにする事がありませんでした。父が通っていたのは大きな総合病院で病院内は明るく綺麗です。お医者さんも「治療」、治す事を第一に考えているのがよく分かります。ですからあまり暗さや怖さを感じません。そんな訳で病院を怪談のネタにする事はまったく頭に出てきませんでした。

しかしこの年の夏ごろ父は本格的に体調を崩し通院するのも難しくなりました。そこで訪問介護や訪問ドクターといったサービスを利用する事に。最後に入院した病院は訪問ドクターから紹介された所でした。このサービスや病院は主に体が動かなくなった高齢者向けです。ですから「治療」よりも「寝たきり」や「ボケ」になることが前提の「介護」が重要視されているように思えました。この病院は暗く怖いと感じました。「死」が身近にある感じです。そこで始めて気が付きました。「俺、病院ネタやってなかったじゃん」と。

ようやくこのアルバムのテーマが出来ました。病院です。ジャケットの構想も一気に出来上がりました。題材も「救急車」「注射」「看護士さん」とポンポン出てきます。手始めの救急車はハードな感じの暴走救急車というイメージで作りました。

でんでんお化け

先日、娘を寝かし付けていたら突然娘が「パパ、私を捕まえて袋に入れないよね?」とか「パパ私、線路に落とさないよね。」なんて言ってきました。「え!なに!?前世の記憶!?」とかなりビビッたんですが、ニヤニヤ笑っていたので言葉の意味も分からずにふざけていただけのようです。いや、まじビビリました。

それでは曲紹介!11の七曲目

「でんでんお化け」

娘は私が抱っこして寝かしつけないと寝ないのですが布団に入ってからも歌を歌ったり「しりとりやろう」といったりなかなか寝ません。なにも用事無いときこの時間は「俺、もしかして幸せの体現者なんじゃなかろうか」と思うほど幸せなんですが、するべき事があるときは「あーもー早く寝てくれー!」と叫びたくなります。ヘタすると一時間以上布団の中に拘束されます。このアルバム作っているときも毎晩こんな調子でかなりイライラしながら寝かし付けていました。もう本格的に時間が無くなって来て寝かし付けの時もネタや歌詞の事考えていたんですが娘は呑気に「でーんでーんむーしむーし」とか歌っています。「あーまったくもう!」と思ったんですが「でんでんむし?でんでん虫かぁ」とネタが現れて来ましたw

曲の方も童謡に用に、歌詞は変な絵本のような感じにしました。

置き手紙

息子は相変わらずスイッチでyoutube見まくっているんですが家事をしていると聞きなれた声がスイッチから聞こえてきました。「ん?お前ゆっくり実況なんか見てんの?」 「え、なんで知ってんの?」 「検索してはいけないの紹介とか見てたから・・・」 「え?なんでそんなの見てんの」 「だって俺が作ってんの検索してはいけない言葉に登録されているんだもん」 「えー!まじか!」

というやり取りがありまして。せがまれてイキグサレが紹介された動画を見せた所「俺の父親ってすげーヤツだったんだ・・・」と尊敬の念を抱いたようですwありがとう検索してはいけない言葉!

はい、そういうわけで曲紹介!11の六曲目

「置き手紙」

娘を保育園に送った帰り道、突然頭に現れたメロディを元に作った曲です。いつもだったらイントロのメロディをサビに使う時、別のメロディを被せるんですがイントロのメロディそのままサビに使いました。「蝿の女王」以来ですか。よっぽどこのメロディ気に入ったようです。

歌詞は最初「家に帰ってきたら意味不明のメモ書きがテーブルに置いてある」という怪談からスタート。一人暮らしなのにテーブルの上に「冷蔵庫の○○暖めて食べてね」とか「11時には帰ります」なんて書かれているメモ置いてあったらメッチャ怖いじゃないですか。そんなのを考えていたんですがこのアルバム製作時、なんか心霊話作る気分じゃなかったんです。いつも以上に霊的な物に感情移入というか悪者にしたくない気分でした。そこで立場を逆転して霊に手紙を置いていくというのを思いつきました。そこからはひたすらお化けに感謝の手紙を置いていくシチュエーションを考えて歌詞を組み立てました。

この曲の幽霊、無害で同居者に寛大なところ「抱き枕」の幽霊に似てるなぁと思いました。もし同一幽霊だったら惚れちゃうなぁw

餓鬼ドーナツ

あきばお~こく様からイキグサレ8と11の追加受注を受けました。本当に有り難い事です。秋葉原に行ってCD-Rやプリンターインク買って来ました。過去作はデータ紛失などの決定的なトラブルが起きない限り廃盤にはしませんので、もし売り切れていても少々お待ちください。よろしくお願いします。

それでは曲紹介。11の五曲目

「餓鬼ドーナツ」

そろそろ違う雰囲気の曲が欲しいなと思い、イキグサレでは定番ですね。ファンクをやろうと作り始めました。前にも書きましたが私はファンクには子供っぽい(幼稚や稚拙という意味ではなく)イメージがあります。ですから歌詞の方も子供っぽいものを考え始めました。

姉が持っていた絵本で「おばけちゃん」というのがありまして幼少の私はそれが大好きで未だに内容覚えています。その絵本で深夜になるとレストランに忍び込んでエビフライのしっぽやカステラのベタベタしたところをつまみ食いするというシーンがありまして、それを元につまみ食いする幽霊を思いつきました。で、死んでからも食欲があるってそれは仏教で言う六道輪廻の餓鬼道じゃないのかと。イメージは纏まりました。

曲も出来て歌詞も出来て後は録音ってなって困った事に。自分で作ったベースラインが難しすぎて弾けませんでしたw久しぶりに頑張って楽器練習しました。

 

星空のデート

今週は妻が仕事忙しくて帰ってくるのは子供が寝た後。ですからずっと家事&子供のお世話をしていました。あ~たまには飲みに行きてー。誰か誘ってください。

さてさて曲紹介です!11の四曲目

「星空のデート」

この曲もなんのイメージも方向性も無いまま作り始めた曲です。仕事の用事やちょっとした買い物で数十分歩いていたときに捻り出したメロディを元にしています。作っている途中で挑戦って言うほどの事ではないんですが、いつもと違うことをしようと思いつきました。普段だったら「ここは転調だろ」という部分であえて転調せずに素直でストレートなコード進行にしてみました。イキグサレらしくない素直な曲になったと思います。

じゃあ歌詞も捻くれていない物を題材にするかと普段だったら絶対チョイスしないシチュエーション、「星空の大きさを見て自分の悩みの小ささを知る」って物にしました。世間では良くあるこのシチュエーション。私はあまりピンと来ません。宇宙にまで思考を広げなくても自身の取るに足りなさなんていくらでも感じられるからです。私、「ここでもしおしっこを漏らしたら」というシミュレーションを良くしていました。学校とか会社だったらその後の学園生活、会社生活が苦痛なものになるかもしれませんが幸い私は学校も会社も行っていません。大体の場合、そそくさと家に帰りズボンとパンツ変えるだけです。「ズボン、ビチョビチョのやつがいたぞ」と誰かにネタを提供するぐらいです。友人や親族との場合も大笑いされて終わりでしょう。大の大人がおしっこ漏らしてもその程度なんですよ。大抵の事は恥ずかしくないし小さな事です。

そんな感じで歌詞を作っていったんですが自分でも思いのよらない物が出来上がりました。かなり気に入った歌詞になりました。