動画「永久のワンダーランド」解説

どうもです!六月からついに学校再開です!ようやく子供のお世話から開放だー!って思ったんですがまだ週二程度の登校だし給食もありません。まったく楽になりません!まったくもー!

はい今回の動画紹介です!イキグサレ結成十周年記念動画「永久のワンダーランド」です!

さてさて、この動画の時はまたクリスマスの時期が来てしまいまして。なにかスペシャルで特別な物を考えなければならなくなりました。丁度この頃コメントで「永久のワンダーランド」の動画をリクエストされる事が何回かありましたので「じゃあこれにしようかな?」と思ったのですがこの曲にはちょっと思う所がありました。

この曲、メロディや歌詞の印象からか「優しい曲」「いい曲」と評価いただけることが多く、とても嬉しいのですが私はイキグサレの中で一番酷い残酷な曲だと感じています。作曲当時のマイナス感情をユーモアに包まずそのまま吐露してしまった気がしているんです。ですから自分でもかなり気に入っている曲なのですがMV化躊躇していました。そんなときホームページのBBSに「十周年おめでとうございます」という書き込みを頂きまして。自分でも気付いていなかったんですがファーストアルバム発表してから丁度十年目でした。ならば次回の動画はクリスマス動画であり十周年記念動画になる訳です。これはもう自分のこだわりなんていっている場合じゃない。求められている物作るべきだろう!しかも集大成となる物を!と、制作に着手しました。

集大成ということで過去作の衣装とステージを全て使うことに。この曲に合う振り付けは全く思いつかなかったのでアドリブで作っていく事にしました。この時点でイキグサレの衣装は20種類。三人分で60ものモデルを使うことになります。この時私はまだ知りませんでした。MMDには読み込めるモデル数の上限があるという事を。

モデル数の上限超えたとたんMMDはウンともスンとも言わなくなりファイルもエラーが出て開けない。やっちまいました。一週間分の作業全部パァですwしかし十周年記念の動画です。こんな事じゃへこたれません。また一から作り直しました。

そんなこんなで苦労した動画制作でしたが最後のバァーっと歴代コスチュームが出て来るところなんか自分で見ても泣きそうになりましたし十周年記念に相応しい物が出来たんじゃないかと思っています!

動画「のっぺらボーイ」解説

どうもです!なんか学校から配布物を取りに来いと連絡がありとりに行ったら五月分の宿題でした。なんかもうね。四六時中、子供と一緒で何も出来ないのに勉強まで見なきゃいけないのはキツイですなー。娘と一緒に朝顔の観察始めます。

それでは動画紹介!今回は私の動画製作の一つの到達点ともいえる動画「のっぺらボーイ」です!

この動画も最初は衣装から考えました。可愛らしいのが続いたので今回は悪そうな凶暴そうなのを作りたくてデザインしたのですが、さすが私の頭は小学生。戦隊やライダーの女敵幹部のようになってしまいました。ならばいっそ、やりたいと思っていたけど技術や手間を考えると不可能だと考えていた物に挑戦してみようかと。バトル物です。

そこでこの曲「のっぺらボーイ」に白羽の矢が立ちました。この曲元々は過去の後悔や未来への不安ばかり注視して現在を全く見ていない状況を妖怪「のっぺらぼう」にかけて歌った曲です。のっぺらボーイというキャラクターは存在していませんでした。しかしある方が描いて下さったイキグサレのファンアートでのっぺらボーイをカッコよく描かれていまして。こういう解釈もアリか!と驚いた事がありました。そこでのっぺらボーイをヒーローに見立てて怪人と戦うバトルアクション作ろうと決めました。ただイキグサレたちはどうしようかと。歌っているところは見せたいので戦う訳にはいきません。最初は画面の端でワイプで歌わせようかと思ったのですがアイドル水泳大会みたいでダサい。そこで思いついたのが映像を映したスクリーンの前で歌うというアイデアです。これはバッチリはまったと思います。お陰で後半、スクリーン内とリンクするなんてアイデアも出て来ました。

さて、バトルアクションですが凄く手間が掛かり面倒臭かったですが作っていて凄く面白かった!もう気分は特撮作品の脚本、特技監督、アクション監督、監督です。怪人のデザインは凝った物にすると動かすのに苦労すると思い白い仮面と黒い体という超シンプルな物にしました。おかげで人型、女性型、獣型、巨人とバリエーションを広げられ結果オーライ。あと敵、見方関わらず繰り出す全ての攻撃が当たると死ぬ、殺意ある物というのを意識してアクションを作りました。これまたかなり燃える作業でした!

「あー頑張ればコレぐらい作れるようには俺にも技術ついたんだなぁ」と思えることが出来た作品です!

動画「くるくる」解説

どうもです!相変わらず自粛生活です。それでも娘はちょっとだけ近所のコンビニに一緒に行ったりしますが息子にいたっては一歩も外に出ません。「たまには外の空気吸えよ~」と誘っても「めんどくさい」といって自粛しています。大量のオモチャとニンテンドースイッチのお陰ですがコイツには引きこもりの才能があると思います。核シェルターや宇宙ステーションの生活にも順応できると思います。

では今回の動画解説!「くるくる」でーす!

前回、コスチュームから作るという方法が上手くいったので今回も!と思ったのですがセーラー服、メイド服やっちゃったのでなにもアイデア出てきません。出て来ても露骨に性的な衣装ばかりで「イキグサレ」っぽさが無いように思えて採用しませんでした。それでも、しつこく考えていたら地下鉄乗っている時ふとアイデアが降りて来ました。「一号は元々一つ目小僧なんだから一つ目小僧の格好させたらどうか」と。

一つ目小僧といったら僧形です。でも他の二人はお坊さんの格好似合わないだろう。じゃあ宗教繋がりで・・・と連想したらシスター、巫女というバッチリな物があるじゃないですか!地下鉄の中で小躍りしたくなりました。となれば曲は宗教絡みということで「くるくる」しかありません!

ステージは歌詞に出てくる歯車をイメージした物を探したのですがいまいち合った物が無くて、仕方がなく自作しました。「歯車が噛み合っていない」と深読みしてくれるコメントを頂いていますが、これは私の技術不足です。しっかり噛み合った歯車作る技術があったら噛み合わせていたと思いますw出来上がったステージこのままでは単調すぎると思ったのでループさせてずっと左に進むダンスにしてみました。そして長い廊下はやっぱ走りたくなりますよね。ということで彼女らも走らせる事に。セリフでキャラ付けするのには抵抗がありますが動きや持ち物でキャラ付けるのは抵抗がありません。彼女たちのイメージを思いっきり投影してみました。やはり今まで以上に彼女たちは生き生きとしてきます。そうすると好きになっちゃうんだよな~w

最後に登場する「神様」は社会批判や風刺の象徴ではなく自然な「時の流れ」や「事象」としてデザインしました。ですから悪意や意地悪な感じではなくコミカルに呑気に歯車を回しています。従う必要もなく敵視や恐れも抱く必要のない存在として感じて頂けたら嬉しいです!

動画「ブラブラさん」解説

どうもです!ここ最近ブログさぼってしまいました。その間ボーっとしていた訳ではなく動画作っていました。

それがこちらです。新作動画「どうかどうか」です!

またイキグサレ公式アカウントのオフショットもいい感じで増えています。

イキグサレ公式アカウント 

そんなこんなで充実した自粛生活をおくっております!

今回の動画紹介!こちらです。「ブラブラさん」です。

「ミニライブ!」作って一仕事終えた気分になっちゃって、なんだかこの曲の動画作ろうとか映像からのアプローチとかでアイデアが出なくなっちゃいまして。どうしようと考えて思いつきました。曲や映像は後回しにして、とりあえず着せてみたい衣装を制作してみようと。となればアイドル衣装の定番中の定番、セーラー服しかない!とモデリング始めました。

といってもセーラー服、上は亡霊軍艦の衣装で間に合うしスカート作ればいいだけ。あっという間に完成です。イキグサレで学生の曲あったっけ?と探したところありました。教室が舞台の歌が。教室の窓から見える鉄塔にまつわる怪異を歌った「ブラブラさん」です!

この曲、衣装からというアプローチでなかったら絶対MV化しなかった曲だと思います。しかしセーラー服という必要以上に媚びた衣装で歌い踊るには最適だったような気がします。なにか非常に曲、映像、衣装のバランスがとれた動画になったと自負しております!

動画「ミニライブ!」解説

どうもです!細心の注意をしていますが妻は平日は出勤しています。土日は妻が居てくれるのでかろうじて曜日感覚失わずにいます。

今回の動画紹介です!「ミニライブ!」

この動画はいつものクリスマス動画として考えていたのですが、なんかもういつもと違うスペシャルな物が全然思いつかなくて。こりゃあかん、もう駄目だとなっていました。しかしこの時期、ご要望というかリクエストというか「イキグサレをリメイクして下さい」とういうご意見が結構ありまして。「もうこれにしちゃおうかなぁ」と心揺らいだのですが「いやいや!駄目だろ!」と葛藤していました。

一度公開した作品を作り直すのに私は抵抗があります。いくら稚拙で下手であってもその時は「コレでよし!」と判断したから公開した訳でそれを後から作り直してもOKってなっちゃったら前作の否定になるし一発勝負の場なのに後出しジャンケンみたいになっちゃうと思うからです。たしかに処女作のイキグサレは稚拙で下手でしょう。しかし、だからこそその時しかない雰囲気があると自負しています。ただ単純にMMDでイキグサレリメイクすればいいって訳じゃないと強く感じていました。

しかしクリスマスはドンドン近づいてきます。スペシャルかつみんなに喜んでもらえるものは~!って悩んでいたら急にポンっと出て来ました。ライブはどうだろう。ライブって事ならば過去曲やってもいいし!スペシャルだし!いいじゃん!いいじゃん!って感じで構成練り始めたんですが一曲目「生霊」ラスト「イキグサレ」はすんなり決まりましたが真ん中の曲が決まらない。丁度そのとき同人音楽即売会M3がありましてその打ち上げでAGさん〈この時点で私と接点がある唯一のイキグサレファンで全アルバム全曲精通している人物でした)にした相談しました。そうしたら「う~ん、マコちゃんなんてどうですか?」と。なんかもうね、俺以上にイキグサレ分かってんなと!ファンってスゲエなってなりました。

と、作るもの決まっても三曲振り付けするのは難しく公開はクリスマスどころか二月になってしまいました。でも、ライブ形式をとったことでイキグサレが皆様にモニター越しから一歩踏み込む事が出来たような気がしています。


 

動画「大掃除鬼」解説

どうもです!緊急事態宣言が発令されて子供と自宅に閉じこもっている生活です。私自身も子供たちも自由に行動できないストレスでイライラしちゃうんじゃないかなーと思っていましたが、まったくそんな事は無く自宅内の自由を満喫しております。ゲームやお絵かき、工作、おもちゃで遊びまくりで「このまま学校五月もなくならねぇかな」なんて言っております。私もイキグサレ活動できる時間が増えていつも以上に心が安定しています。すぐに勃発する兄妹ケンカには疲弊しますがこの非常事態、楽しんで乗り越える事が出来そうです!

それでは今回の動画紹介!「大掃除鬼」です!

前回「あの手を握って」で挑戦したステージ制作。見事失敗に終わったのですが懲りずに今回も挑戦です。今回のミッションは家作り。背景の建築物を一から制作してみました。「鋸引き」の背景のような幻想的な建物ではなく生活感ある家を作ろうと。となると家が登場するイキグサレの曲といえばこの曲です。「お化け屋敷を掃除する」って曲ですから衣装もすんなりメイド服に決まりました。

呪怨の呪いの家をイメージして家は完成したのですがそのまま平地にポンと配置しても全く雰囲気が出ません。そこで「空色町」という町モデルを拝借して町外れの丘に配置したらグッといい感じになりました。

衣装の定番中の定番メイド服ですがやはり今風だとメイド喫茶っぽいミニスカートでフリフリの感じが多くこの曲やイキグサレに合わない気がしました。そこでシックな古めかしいメイド服にしました。掃除の曲ということで箒を持たせるアイデア出ましたが三人同じ物持っているんじゃ面白くないという事で掃除機とルンバも用意。箒やルンバは持たせても問題なかったんですが掃除機。これはすごく苦労しました。本体と先を作り両手に持たせるまではいいのですがそれをつなぐホース部分。かなりフレキシブルに動かなければなりません。アクセサリとして作った物は動かせないのでボーンを仕込んだホースのモデルを制作。ポーズごとに破綻しないようにグネグネ動かして制作しました。

作っている間も「せっかく箒持っているんだから空飛ばそう」とか「お札が剥がれて中に舞う」とか色々アイデア出て来て止せばいいのに全部やりました。結構大変でしたが「ルンバに乗って空を飛ぶ」なんてアイデアありそうで見たこと無かったし、お化け屋敷のお札が剥がれてイルミネーションが飾り付けられるなんてシーンもアドリブで作った割にはいいモノが作れたという満足感がありました。ちなみにお札には無荒神社と書かれていますw

動画「あの手を握って」解説

どうもです!とうとう緊急事態宣言が出てしまいましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?こちらは子供がずっと家に居るだけなのでさほど影響は無いと思います。しかしもし今でも店舗やっていたら金銭的、心理的にかなりのダメージがあったでしょう。その点は幸運だったなと思います。

こんな状況の中、イキグサレ新企画を動かそうと画策しております。まだ皆様にお伝えできるような段階ではないので企画の内容は伏せておきますwとりあえず宣伝も兼ねてツイッターでイキグサレ公式アカウントを制作しました。どうなるかと思いましたが作ってみたらグッと実在のアイドルっぽさが出たような気がします。

イキグサレ公式アカウント

それでは今回の動画紹介!「あの手を握って」です!

モデルやアクセサリの制作もだいぶ慣れて来ました。そこで今回は一からステージを自作してみようと作り始めました。いままで自作のステージはただの箱やシンプルすぎるステージばかりでしたからねぇ。ちょっといかしたステージ目指しました。

ちょうどこの頃、妻と美術館に「アールデコ展」を見にいったので影響受けまくり。アールデコ調の雰囲気出そうとしたのですが技術不足と私のシンプルなデザインを好む性質が悪く作用したように思います。しかし窓枠のデザインと手形バーン!のギミックはとても気に入っていますw

この曲が収録されている「イキグサレ3」は全体を通して昭和アイドル歌謡を意識しています。なかでも「あの手を握って」は強くキャンディーズを意識して作曲しました。(出来上がりはキャンディーズの見る影もないですがw)ですから衣装も昭和アイドルっぽくダサさと可愛さが混在しているようにデザインしました。スカート部分のボーン仕込みは結構苦労したのですが実際動かしてみるとなんだかモビルスーツのスカートのよう。今回失敗したかなーと思っていたのですが「妖精さんみたい!」とのコメントを頂いて凄く救われましたw

動画「鋸引き」解説

どうもです!今日で娘の保育園への登園は終了です。長男、含めて長かった保育園生活も終わりです。これで私の重要な仕事の一つ、子供の送り迎えも無くなりました!いえーい!明日からは寝坊しても子供に怒られません。しかしこのご時勢。ずっと息子と家にいるのにも疲れてきた所。この生活に娘も加わるのかぁといささか心配ではありますw

では今回の動画紹介!記念すべきイキグサレのデビュー曲「鋸引き」です!

これを制作した頃、一つ不安がありました。デビューアルバム「イキグサレ」の事です。イキグサレの方向性が定まっていない状況で制作したアルバム。私自身は思い入れのある曲ばかりで凄く大切なアルバムなのですが2以降のアルバムとは大きくテイストが違います。なんだかこのままでは私の中で腫れ物を扱うような無かった事にしてしまいそうな感じがして来ました。そこで急遽、ファーストアルバム「イキグサレ」からMVを作ろうと。だったらデビュー曲「鋸引き」しかないだろう!と制作はじめました。

この曲、二十代の頃作った曲でアイドル路線なんか全く頭にありませんでしたから歌詞は陰惨な単語ばかりですwそこで今のイキグサレに合わせるため拘束された衣装を思いつきました。ならばもう映画の精神病院で使われる拘束衣しかありません。ついでにクッションで囲まれた病室も制作しました。このミニ拘束衣、足フェチの私とても気に入っております。

しかしこの曲サビでたまった鬱憤を爆発させます。拘束されたままでは駄目です。そこで「落下ガール」でも使った衣装の色違いにしました。この制服風の衣装は元々ファーストアルバムのジャケット用にデザインした物です。後の建物は福岡にある志免鉱業所竪坑櫓をモデルに狂気感ある建物をデザインしました。

今回は映像作品的なアプローチしていなかったのですが見返してみるとちゃんと映像作品している気がします。いや今までで一番映像作品しているとさえ思えてきます。作っていればこんな「たまに」や「まぐれ」みたいなことも起きるんですねえw

動画「妖怪サンタ」解説

どうもです!最近やる気やアイデアが出なくて「コロナのせいで子供がずっと家にいるからかなー」なんて思っていたんですがそれだけではないようです。どうやら年に数回起きる現象、サボり癖の発動です。エアポケットに入ってしまったように凪につかまってしまったようになにもやる気が起きません。去年はこれを回避するために月一動画なんてやっていましたがやめたとたんにこの体たらくです。トホホ。

この状態を打破するのは「とにかく何でもいいから作る」しかありません。動き始めないと泳ぐのを止めた回遊魚のように沈むのみです!

では今回の動画紹介です!「妖怪サンタ」

毎年恒例のクリスマス動画、今回はひねらずそのままイキグサレ唯一のクリスマスソング「妖怪サンタ」にしました。衣装も「イキグサレ6」の裏ジャケのサンタ衣装です。映像作品を意識してあれこれ試行錯誤していましたが原点に返ってシンプルなステージでダンスをメインにした動画です。

とはいってもひねくれ者の私。いつもと違う要素は入れたい。そこで過去作に登場したキャラクターをいっぱいバックダンサーとして登場させるアイデアが出て来ました。イメージはゲーム「スペースチャンネル5」です。段々人数が増えていって最後は大勢で踊る。実に華やかでクリスマスらしいと思ったんですが作ってみたら沢山の妖怪が踊る地獄絵図になってしまいました。私は妖怪、人外に愛着があるのでそれでも華やかで楽しいと思っているのですが、いかがでしょうか?w

 

動画「亡霊軍艦」解説

どうもです!このところ確定申告や禁煙、コロナウイルスによる子供の休校などを理由にしてイキグサレ活動サボり気味です。そろそろ腰を入れて活動再開しないと!

今回の動画紹介はコレです。「亡霊軍艦」

「赤い服の女」でただ歌い踊るだけではなく映像作品としてのPV作りを意識し始めました。前回はJホラーを意識した作品。実は前作作っている最中から次回作の構想は出来ていました。次は特撮映画やろうと。それも私が大好きなゴジラをはじめとする昭和東宝特撮を!そうなればこの曲しかありません。

私、兵器のことは全くしらず戦艦も大和くらいしか知りませんでした。この曲作るとき戦艦のことを調べたのですが大和や武蔵は当時、軍事機密で庶民は知らなかったそうです。一般庶民に馴染み無い戦艦ではこの曲のイメージに合わないと思いました。そこで一般庶民に親しまれていた戦艦を調べたら戦艦「長門」を見つけました。この長門、戦時下では大破せず戦後唯一の航行可能な戦艦だったそうです。戦後アメリカ軍に接収され核実験の標的とされました。それでも二回の実験に耐え沈没しなかったそうです。二回目の実験の四日後の朝、軍関係者が確認すると長門の姿は消えていたということです。

これはもう曲のイメージ通りということで亡霊軍艦は長門ですw。MMDには兵器や戦艦のアクセサリいっぱいあるので戦艦長門もすぐ見つかりました。そして曲に敵として登場する海の怪異。これは作っていて凄く楽しかった!お化けや怪獣は私の得意分野だと思います。ただUボートだけはイメージ通りの物が無く苦労しました。ネットで三面図を発見してそれを元に自分でモデリングしました。

ダンスは兵隊さんの行進をイメージして振り付けしました。この時始めて海軍と陸軍で敬礼が番うことを知りました。

衣装は旧日本軍の海軍の制服をそのまま着せています。ちょっと前だったら可愛くアレンジしていたかもしれませんが「イキグサレは何着せても似合う」と気付いてしまいましたからね~。もう怖い物無しですw