明日から子供連れて海に行ってきます!と言っても一泊するだけですが。と言うわけで明日は更新できないので今日はなんとしても更新しないと。
では行きます。5の九曲目
「エミちゃん探偵団」
この曲は最初イメージいていたのは昔「みんなのうた」でやっていた「山口さんちのツトムくん」でした。仲良くしていたツトム君がなんか最近様子がおかしいぞと女の子の目線から歌われる可愛らしい歌です。田舎に行っていたお母さんが帰ってきたら元に戻ったというオチなんですが何故か子供のころテレビから流れるこの曲を聴くと妙に心がザワつくというか何か不穏な空気を感じていました。大人になってから知ったことですがこの曲を作った、みなみらんぼう氏によると自身の少年期に母親を失った経験から作られたらしく「やはりそうか」と納得しました。
後、小学校の図書室で読んだ本。題名は覚えていませんが友達が実は宇宙人が作ったアンドロイドで秘密を主人公に打ち明け宇宙に帰るというお話。なんだか切ない気分になったのを覚えています。そこで小学校を舞台に友達が変質してしまったり秘密を知ってしまったりするオカルト版「山口さんちのツトムくん」を作ろうと思いました。
当初は本当に「お化け憑いた」とか「宇宙人にチップ埋め込まれた」とか考えていたんですが、どうもそれだと「山口さんちのツトムくん」聴いたときの不安感が出せなくて「なんかもっとないかな~」なんて考えてきたときフと思いつきました。虐待です。しかし肉体的虐待やネグレクトだったら友達に秘密にするかな?と思い友達に秘密にしなければならず、ばれたら全てが崩壊するほどの事と考えたら思いつきました。性的虐待です。
普段だったらこのアイデアは没にしていたと思います。重すぎるし扱い難しいですから。ですがこの時、妻のお腹には長男がいました。恐らく私の性格上、子供が出来たら子供が犠牲になるものは作れなくなるだろうと予想できました。だったらこのアイデア出来るのは今しかない!と強行しました。
予想は的中で子供が犠牲になるどころかあんなに好きだったホラー映画、人が死ぬシーンちょっと苦手になったりしています。恐らく子供が成人するまで後16年は子供が犠牲になる話作れないと思いますw