昨日も疲れて寝てしまいました。一日一ブログって結構きついですねー。でもやります!出来れば今日中に2の曲紹介終わらせるつもりで行きます!
さあラストスパートです!九曲目
「どうか どうか」
この曲が作られた経緯はイキグサレの中ではちょっと特殊です。実はこの曲、次の2の最後の曲「ヘルアース」のアンサーソング(既に存在する歌に対する返答として作られた歌のこと。)として作りました。次の記事で書きますが「ヘルアース」はパッと見、死後の世界に希望を持っている歌に思えます。その希望を打ち砕くため泣き叫びながら「死後の世界は無い」と歌うのが「どうか どうか」です。
元のアイデアはもうちょっと軽いものでした。この時期、家の店舗にネズミが出没するようになって駆除業者さんに頼んだ事がありました。武器は粘着シートと毒餌。説明によると「この毒はまず視神経を潰す。そうすると光を求めて明るい所に出てきて死ぬ。屋内で死んで死体腐ったりしたら大変ですからね。」と言う事。被害や衛生の事を考えると可愛そうとは思いませんがなんか「恐ろしいな」と思いました。でもネズミやゴキブリやシロアリに呪われた駆除業者さんの話、聞いたことないし魚に呪われた板前さんや釣り人の話も聞いたことありません。そこらへんから攻めてちょっと笑えるような話にするつもりでした。
しかし「ヘルアース」が先に完成してしまいます。どうしても「ヘルアース」の前に死後の世界を否定する曲が必要だと感じました。そこで駆除業者さんネタを使いました。なんか死の考察というか自分の存在の危うさというか、こういった話の恐怖感は幽霊や怪異とは違ったものがあります。こちらの方が怖いと感じる方も多いと思います。私もそうです。そりゃあもう懇願してすがりつくくらい怖いです。なぜこの曲がサンバになったのかはよく分かりませんw